2024年10月26日

2024BRM1005近畿600km守山 潮岬 (その1)

10/5(土)に開催されたオダックス近畿さん主催の
BRM1005近畿600km守山 潮岬に参加して、完走できましたのでそのレポートです。

2024年から挑戦し始めたブルベですが
いよいよ600kmに挑むこととなりました。
金沢400は中止だったのでまだ400kmすら走ったことすらなく
600kmともなると自分の中で完全に未知の世界です。

今回のルートは下記のようになっています。

20241005_01.gif


滋賀県の琵琶湖近くを出発し、三重県側を経由して
紀伊半島の先端・潮岬まで行って
ほぼ同じコースを折り返してくるというルート。

熊野から潮岬の海岸線沿いはほぼ平坦で全体的に山も少な目ということもあり
600km走っても獲得標高が5,000m台ということで
初めての600kmにはちょうどいい感じかと思いこのブルベを選びました。





事前の天気予報では、天候が相変わらずやきもきするような感じ。
とは言え晴れ予報でも全く油断できないということは
この1年のブルベ経験で思い知らされましたので
準備を進めるのみです。


当日は朝3時頃に家を出発しスタート地点の滋賀県守山市へ移動しました。
オダックス近畿さん主催のブルベは、今回のように滋賀スタートのものも結構あるので
その場合はAJ静岡さんのブルベよりも移動時間が短くて済むので助かります。
とは言えやっぱり移動時間が長いのはめんどくさい…
来年はやっぱりAR中部さんやRC名古屋さんを中心に参加したいですね。




6:00スタートなので、5:30頃に受付地点の守山駅前に到着。
真っ暗な中に、赤い尾灯がホタルのようにふわふわうごめいていて
知らない人から見ると異様な光景に映ったことでしょう。

時間になると順番に呼ばれて、ブルベカードを渡されて順次スタートです。
600kmともなると、PCとフォトチェックを合わせて8ヵ所
(ゴール受付も合わせると9ヵ所)もあります。多い。




スタート時は写真撮ったりXにポストしたりしているとたいてい最後尾になります。
しばらくは信号に引っかかったりでなかなかペース上がらず。

20241005_02.jpg


R422に合流する前後あたりからは信号も少なくなり走りやすくなりいいペースで進みます。

20241005_03.jpg


途中、新名神の延伸ルートの工事区間を通り過ぎました。




こうした巨大人口建造物は、えも言えぬ良さがありますね。


R422を走っていて出てきた看板。
二大忍者派閥の伊賀・甲賀の里へ続いています。

20241005_04.jpg


さくさく進んで、7:23に28.5km地点にある
最初のフォトコントロールの芭蕉ゆかりの郷に到着です。
計画では7:27着(グロス22km/h)としていたのでほぼオンタイム。




ここでは標柱とバイクを一緒に撮影します。


ここからしばらくは信楽町ということで沿道には人よりも
タヌキの置物のほうがはるかに多いというタヌキゾーンを走ります。

20241005_05.jpg


信楽町を抜けるといよいよ三重県です。

20241005_15.jpg


三重県に入り、伊賀市から津市へ行く間には長野峠という峠がありますが
伊賀側からはそんなに登らないので難なくクリアして
最初のPC、93.9km地点にあるセブンイレブン津市久居西鷹跡町店へ到着。




計画では10:46に到着して少し長めの休憩の予定でしたが
10:00頃に到着できたので、休憩は短めにして先を目指します。


10月だというのに、道沿いには彼岸花が咲いているところがちらほらあります。
今年は開花が遅れていてまだこの時期でも見ごろなんですね。




津市から松阪市を抜けて走ります。
走っているとちらほら本居宣長関係の史跡などの看板を目にして
あぁ松阪まで来たんだなぁと実感します。


勢和多気ICのあたりで、これから長いこと走ることになるR42に合流。
なぜか道端にはシカがたむろしていました。




怖い…。道の向こう側で助かった。


この後、大台町にあるコンビニで昼食。




駐車場でおにぎりをパクついていると、
同じコンビニで自転車に乗った外国人の二人組も休憩をしていました。
聞いてみると、どうやらこの後尾鷲まで行くということのようです。
他のブルベ参加者も何人か見かけたようでレースでもしているのかって聞かれましたが
タイムを競っている訳ではないんだけども…とにかく長距離を走る競技なんですと
答えましたが、ブルベの説明って結構難しいですね。


大台から尾鷲まで行く途中には、大内山牛乳で有名な
大紀町大内山地域があります。

20241005_06.jpg


う〜ん、なんだか牛乳が飲みたくなってきた。。。


さらにしばらく進むと、目の前に突然の太平洋が!
海を見ながら紀伊長島まで束の間のダウンヒルを楽しみます。




紀伊長島からは、ブルベカードにも注意書きがあったのですが
R42号沿いある歩道トンネルを通る箇所がいくつかあるので注意が必要です。

20241005_07.jpg


中も照明がちゃんと整備されていて走りやすいです。

20241005_08.jpg


紀伊長島のあたりは海沿いをサイクリングという感じで大変気持ちがよい。
ただし、一週間前の梅ヶ島300のダメージが残っていたのか
お尻の痛みがかなりひどいことになっていました。

20241005_09.jpg


海沿いを走っていたかと思ったら気が付いたら山の中を走っている…
この辺りは本当に海と山が近いです。
それもそのはず、この辺りはかつては海山町という町だったのです。

20241005_10.jpg


海山を抜けると、いよいよ尾鷲です。
尾鷲市街に入ってすぐのところにあるファミリーマートで休憩。




まだまだこの後のPC2まで100kmほどあり、途方も無く長く感じます。
大内山牛乳とバナナで補給で栄養補給をしたり
ストレッチなどをしたりしてちょっと長めに休憩。


尾鷲市街を抜けた後は、尾鷲と熊野の間にまたがる峠を越える山岳区間が待っていました。
矢ノ川峠と書いてなぜか"やのこ"峠と読むようです。

20241005_11.jpg


7〜8%くらいのそこそこキツい勾配の坂道をやっとの思いで登って
標高にして300〜400mくらいの完全に山の中だというのに
なぜか海水浴場への案内看板が。違和感しかない。

20241005_12.jpg


峠を越えて熊野へと入ってすぐある鬼ヶ城トンネルは自転車走行禁止なので
またまた歩道用トンネルを通る必要がありますが
このトンネルが尾鷲方面から向かった場合は道の反対側に位置するため
R42を渡った先にある側道に入らないといけないのですが
信号等が無いので道を渡るのが大変でした。

20241005_13.jpg


歩道トンネルを抜け、熊野市駅前の通りを通った後
獅子巌のある交差点で再び海沿いの道に合流。
曇天の上もう17時を過ぎていますので、若干がっかり海岸線ですが。

20241005_14.jpg


間もなく和歌山県というところで、メガネを変えるついでに
コンビニで小休止。




そしてついに走行距離250kmちょっとで
三重県を抜けて和歌山県までたどり着きました。




以前自動車で和歌山まで来た時には、めっちゃ遠かった印象がありますが
自転車でここまで来てしまうとは…
ブルベ恐るべし。


和歌山編はその2に続く。
posted by つっくん at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月14日

2024BRM928梅ヶ島300km (その2)

AJ静岡さん主催の梅ヶ島300kmのレポートの続きです。

PC2の梅ヶ島新田温泉黄金の湯に到着した時点で
仮想クローズまで1時間20分ほど余裕があったため
スタッフさんの用意してくれたバナナなどを食べつつ
しっかり休んでリスタート。

ここからしばらくは安倍川沿いの下り基調の道を快調に走ります。
快調に走りすぎて曲がる場所を間違えるほどに。




竜西橋という橋を渡って対岸に行かないといけなかったのに
次の曙橋まで行ってしまいました。
慌てて引き返して、ルートに復帰です。

次のPC3までは、100kmもあるため途中で休憩を入れます。
オクシズから市街地の方に戻ってきて途中のコンビニで遅めの昼食。





静岡から焼津までは、元々のルートではいちご200や富士五湖300でも通った
大崩海岸を通るルートが予定されていましたが
現在崩落により通行止めになっているため別ルートが設定されました。

東海道の宿場町であった丸子宿や岡部宿の方を通るルートで
コース脇には歴史を感じる建物があったりします。

20240928_10.jpg


焼津あたりまで戻ってくると、路面が少し濡れていて
少し前まで雨が降っていたような感じでした。
ここまで雨に降られることなく来れていますが、タイミング的にも
雨をギリギリで回避して走ってこれたようで、ラッキーでした。

焼津から御前崎までは、1月のいちご200で走った道をほぼ逆走する形で
信号にひっかかりながらもひたすら平坦な道を南方面へ。

18:00頃にPC3であるなぶら市場前のセブンイレブンに到着。




静岡で昼食を摂ってから3時間ほどしか経っていませんが
カップ麺など比較的がっつり補給し、休憩も長めに取って身体を休めます。

すっかり暗くなってしまいましたがこの後は西へ。
御前埼灯台が白く輝くように浮かびあがって見え、神秘的です。




R150をひたすら西へ走りますが、単調過ぎて飽きる…
風向きが向かい風でない点はラッキーでしたが。

しばらく走って浅羽にあるPC4のセブンイレブンに到着。




ここではドリンクだけ買って小休止してたら
なんとゆーま。さんが応援に駆けつけてきてくれました。

しばし次の週にある600kmブルベなどについてお話しして
いよいよFinishに向けての残り約40km弱へ再スタート。

エコパから掛川市街を抜け、以前住んでいた菊川市に差し掛かりました。
懐かしさを噛みしめながら、駅前でパシャリ。




この後、菊川から牧之原台地を登ります。
この登りが最後の登り坂になるのですが
へとへとの身体には六本松ICまでの登りが辛〜い。
登り切った後も、R473号沿いをゆるゆると低出力でしか走れません。
そうしてゆっくりゆっくり走っていると
牧之原公園付近から島田市街の夜景が見えてきました。




ちなみにこの場所、柵とかなくて真っ暗の中夜景を撮っていると
落っこちそうになるので注意です。

あとは金谷駅への下り坂を下って、大井川を渡るのみ。
島田川越広場に戻ってきて、22時36分にゴール受付です。




300km自体は既に完走していますし
400kmはこの前の週の金沢400が中止で今年の完走は諦めているので
SR取得にはあまり意味はないのですが
今年は挑戦初年度なので経験を積む意味でも走っておいてよかったです。
心配された雨も結局最後まで降られることが無く、いいブルベになりました。

主催してくれたAJ静岡さん、ありがとうございました!


お次はいよいよ600kmブルベ。自分史上最長距離に挑みます。
posted by つっくん at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月13日

2024BRM928梅ヶ島300km (その1)

9/28(土)に開催されたAJ静岡さん主催の梅ヶ島300kmに参加し
とりあえず無事完走しましたのでその様子をまとめます。

この次の週に初の600kmブルベに参加する予定で
梅ヶ島300が終わった後はその準備に費やしていたので
少し遅れましたが改めてここで梅ヶ島300について振り返りです。


集合はいつもの大井川河川敷にある島田川越広場。




6時スタートなので5時過ぎ位に到着。
6月の富士五湖300のときは、明るくなったものだ、とつぶやいた記憶がありますが
今度は逆に暗くなったものだ、と季節の移り変わりを感じるなど。

天気予報が前日くらいまでは雨予報だったため
嫌々ながらも雨でも走る!って覚悟を決めていましたが
ギリ降らないくらいまで持ち直してくれたようでもしかしたら降られないカモ…
と期待できるくらいになっていました。


スタートしてしばらくは大井川沿いを北上します。
以前静岡に住んでいた時に何度か来たことがあった大井川沿いなので
走っていると実に懐かしい感じ。




写真はSLの見える丘公園から。
そう、大井川と言えば大井川鐵道のSLが有名ですね。
とは言えこの日はまだ早朝なので巡り合うことはありませんでした。。。


続いて、走っていると頭上に現れる吊り橋が。
大井川に多数かかる吊り橋の一つ、塩郷の吊り橋です。

20240928_04.jpg


ゆるキャン△の吊り橋巡りの話でも登場していましたね。

20240928_03.jpg


川根路の景色を楽しみながら快調に進み、
36.7km地点のPC1 ミニストップ中川根店に到着です。




グロス20km/hで見積もっていましたが
結果的にグロス24.5km/hで来ることができました。
次のPC2までの区間が登りも多く貯金に余裕が無くなることが予想されるので
この段階で余裕をもって臨めるのは気持ち的にも楽になります。

また、しばらく補給も無いのでおにぎりを多めに購入し
背中のポケットに忍ばせて再スタートです。


PC1を出てしばらく進むと、大井川鐡道を走るSLの終点駅、千頭駅に到着です。





千頭駅では機関車トーマスたちが停車していました。

さらに大井川沿いを上流に向かって走ると
徐々に斜度もきつくなってきました。
景色もすっかり山奥のそれです。

20240928_05.jpg


しばらくすると、巨大な堤体が美しい長島ダムに到着。




重力式コンクリートダム形式の巨大なダムです。
この次にある井川ダムもそうですが、堤体上の道が今回ルートになっていて
コース設計者も粋なことをしてくれますね。

また、この長島ダムではダムカードも配布しているので
せっかく来たのでゲットしていこうと思いましたが
配布している施設の開館時間が9:30〜となっていたため
残念ながら入手は諦めました。


長島ダムまでは、以前静岡にいたときに自転車で来たことがあったのですが
ここよりも上流には、自転車では未踏の地。
当時来たときはダムでヘトヘトになって、これ以上はムリ…ってなっていたのが
この先の井川ダムまで行ってもまだまだ序盤ですから、
感慨深いものがありますね。。。

長島ダムを発ってしばらくすると、井川線沿いのド定番スポット
奥大井湖上駅があります。




曇り空ではあるものの、雨模様を覚悟していた状況では
この景色を雨に降られずに撮影できただけで、正直もう満足です。


そんなこんなでさらに上流の井川ダム到着。




井川ダムの後は、堤体上の道を抜け更に静岡市方面へ山を越えて行くのですが
ダムのすぐそばにある、井川展示館へダムカードを頂きに寄り道です。





こちらは9:00から開館しているので、無事入館してカードをもらうことができました。
ゆるキャン△アニメシーズン3で舞台となっていたこともあってか
川根本町とコラボしたパネルも展示してありました。




また、井川展示館の展望室からは井川ダムの堤体やダム湖が一望できるので
井川ダムを訪れた際には展示館にも立ち寄るといいと思います。無料ですし。


井川ダムを過ぎた後は、今回のブルベコースにおける最高地点の
富士見峠に向けての登坂が待っています。

標高約1,180m地点に向けて、約11kmで獲得標高500mというプロファイルの登坂です。
斜度にすると4〜5%程度で、ほぼず〜っと同じくらいの斜度で登るため
それほど激坂という感じではありません。

この辺りになると、井川展示館で寄り道していたこともあり
周りには誰もいなくなっています。
たった一人でだらだらと登ること約1時間。
やっとのことで富士見峠の看板が見えてきました。




富士見峠ということで、富士山が見えるからその名が付いたと思われますが
この日は曇っていたということもあり、富士山の姿は見えません。

20240928_06.jpg


それにしても、この富士見峠という名前の峠、全国にたくさんありそうですね…
6月の富士五湖300のときも別の富士見峠を通りましたし。


富士見峠をパスした後は、20km超のダウンヒルです。
ブリーフィングで路面状態が悪いところがあるので注意、という話があった通り
1か所道の真ん中にでかい窪みがあって、
そのまま突っ込んでたら危ないところでした…

また、下っている途中轟音が聞こえたと思ったらヘリが飛んでいました。
山ということもあり、「連邦は晴れているか」を連想させますね。

20240928_07.jpg


長い下りの末、安倍川までたどり着きました。
この丁字路を左へ曲がり、オクシズ方面へ。

20240928_08.jpg


ここからPC2の梅ヶ島新田温泉黄金の湯までは25kmほど。
後半になるにつれ斜度がきつくなるタイプのコースで
ブリーフィングでは富士見峠よりもこちらの方がキツいとアナウンスされていました。

PC1を出てからここまでずっとコンビニも無かったので
途中にあった真富士の里というお店の前にあった自販機コーナーで小休止。
ブルベ参加者の中には、こちらで昼食を摂っている人もちらほら。




真富士の里を過ぎてだんだんきつくなる斜度に
ヘロヘロになりながら進みます。

この先はPCで折り返しとなるコースのため
登っていると先行している参加者とちょくちょくすれ違います。
皆さん速いなぁ。

ブリーフィングで言われてなかったら、心折れてたかも…と思いながらも
なんとか13時頃にPC2の梅ヶ島新田温泉黄金の湯に到着。




仮想クローズの14:24までに1時間以上余裕があるし
残りまだ170km以上あるものの、ここから先はもう大きな登りも無いことから
よほどのトラブルが無い限り完走できそうな感じ。
勝ったなガハハ。


ということで、その2へ続く。
posted by つっくん at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月24日

2024BRM928梅ヶ島300km(プラン編)

9/28(土)に開催されるAJ静岡さんの
BRM928梅ヶ島300kmに参加します。

次週10/5には600kmブルベ参加予定なのですが
9/22のBRM922近畿400km金沢が中止になってしまい若干不完全燃焼気味なので、
日程的には厳しいですがコースが非常に魅力的だったので参加することに。

20240928_02.gif


BRM928梅ヶ島300kmのルートです。
秋の大井川沿いは "晴れていれば" 素晴らしい景色が楽しめそうです。
そう、晴れていれば、ね。。。

大井川沿いは以前菊川に住んでいた時にお気に入りで何度か走ったことがありますが
長島ダムまでしか自転車では行ったことが無いので
そこから井川ダムまでのルートが実に楽しみです。
出来ればダムカードも併せてゲットしたいところではありますが…
時間の制約で難しいかもしれません。

ただ、このブルベのハイライトであるPC1のミニストップ中川根店から
PC2の梅ヶ島新田温泉 黄金の湯の間のセクションは
このブルベにおける登りの大部分がそこに集中している上に
コンビニが1軒も無い補給困難エリアとなっています。

今回も走行計画を各PC間ごとに立ててみました。

20240928_01.gif


START〜PC1まで



距離 36.7km
獲得標高 440m
勾配 1.20%
見積速度 20.0km/h
見積時間 2.0h
休憩時間 0.5h
到着予想時刻 8:20
クローズ時刻 8:51
マージン +0:31


まずは大井川沿いをひたすら北上するルートです。
10年以上前にはなりますが、お気に入りのコースで
何度かライドした思い出のあるルート。
懐かしくて泣いちゃうかも。



PC1〜PC2



距離 89.3km
獲得標高 1,919m
勾配 2.15%
見積速度 18.0km/h
見積時間 5.0h
休憩時間 1.5h
到着予想時刻 14:47
クローズ時刻 14:24
マージン -0:23


このブルベのハイライトです。
イメージ的には6月に走ったBRM615富士五湖300の
大代峠から籠坂峠までといった感じでしょうか?

前述したように補給手段が限られるので注意ですね。
コンビニ以外の補給地点としては、自動販売機がありそうなのは

・長島ダムふれあい館
・大井川鉄道井川駅

といったところでしょうか。
長島ダムふれあい館は時間的にまだ開いていない可能性大ですが。

速度はネットで18.0km/hと見積もってみました。
それでもPC2ではマイナス。ルール改正が無かったら認定完走できないです…


PC2〜PC3



距離 102.6km
獲得標高 220m
勾配 0.21%
見積速度 22.0km/h
見積時間 4.7h
休憩時間 1.5h
到着予想時刻 20:57
クローズ時刻 21:16
マージン 0:19


100km超の長距離区間。

下り基調でもあるので強気の22km/hとしていますが
市街地走行もあるので厳しいかも。

時間的にこのセクションで夕食を食べたいところ。


PC3〜PC4



距離 36.3km
獲得標高 117m
勾配 0.32%
見積速度 20.0km/h
見積時間 1.8h
休憩時間 0.5h
到着予想時刻 23:16
クローズ時刻 23:40
マージン 0:24


御前崎から浅羽までをR150でひたすら西へ向かうセクション。
平坦基調なので風さえなければ楽勝ですが
この区間で西風が吹いていないなんてイメージが沸かないです。。。


PC4〜Finish



距離 37.3km
獲得標高 386m
勾配 1.03%
見積速度 20.0km/h
見積時間 1.9h
休憩時間 0.5h
到着予想時刻 1:38
クローズ時刻 2:00
マージン 0:22


エコパ付近を通って掛川から菊川を通るルート。
以前住んでいたアパートのすぐ近くを通るので
時間に余裕があれば寄り道して覗いていきたいところですが
通過時間は深夜のため写真なんて撮っていたら完全に通報案件です(汗

最後、牧之原台地の坂を登るのですが
そういえば菊川に住んでいたときにライドしていると
反射ベストを着た集団にたまに追い抜かれた思い出。
今思い返すとあれがブルベってものを認識したきっかけでした。


あとはこれまでお天気との勝負が5戦5敗なので、そろそろ勝利を収めたいところ。
認定完走できなかったとしても、気持ちのいい天候の中でライドできれば
それだけで御の字です。今度こそお頼み申す…
posted by つっくん at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月23日

2024BRM922近畿400km金沢 のといち改め見附島(中止編)

いよいよ、ブルベの醍醐味とも言える400kmに挑戦です。
ゆうても200kmとか300kmなんて
サイクリングの延長線上みたいなものですからここからが本番です。

400kmのデビューに選んだのは、ルート上の景色が素晴らしく
その上キツい登りがほぼ皆無という初心者にはもってこいの
オダックス近畿さん名物の金沢400です。

20240922_03.jpg


これまではスタート地点までは早朝に車で向かっていましたが
初のオーバーナイトライドが必要となる400kmということで
万全を期すために前泊する計画です。
さらに長距離遠征で、帰路の運転も大変そうなので輪行で行くことにしました。

まずは東海道新幹線の岐阜羽島駅へ。




LOOK号では初の輪行でしたが、前日に練習したおかげで
駅でのパッキングも問題なく完了して無事新幹線に乗り込みました。

この時はまだウッキウキでした…





岐阜羽島から米原までは新幹線で、ものの数十分で到着。
米原から特急しらさぎに乗り換え敦賀へ向かい
敦賀で北陸新幹線に乗り換えて一路金沢を目指します。

北陸新幹線では特大荷物を置くために最後尾の席を予約しましたが
横置き輪行袋のため、バイクを置くと3列側の荷物置き場を占有してしまいます。
乗り込んだ時に既に他の方のキャリーバッグが置いてあったため
席の後ろに置くのをあきらめて、デッキに移動。
金沢までずっと立ちっぱなしでした。




やることもないので、天気予報をチェックしていると
能登半島の天候がなんだか大変なことに…

雨男だとは思っていましたがここまでとは…

今回のブルベのコースにもなっている能都町や珠洲市も含めた
能登半島北部地域が災害レベルの豪雨に見舞われてしまっています。
さすがにブルベどころじゃないってことで、金沢に到着する少し前に
主催者からの中止の連絡が届きました。

…これにて400kmブルベデビュー戦の金沢400は終了です。





主催者の方は辛い決断だと思いますが状況的に中止一択だったので仕方ないところです。
むしろ開催日が1日ずれていたら参加者が被害にあっていた可能性もあって
そうなっていたらと思うと…
というか、現地の方は実際に甚大な被害に合っていますからね。。。
一日でも早く元の日常が戻ってきて、のんきに自転車で走れる日が来るといいのですが。


さて、金沢に着いたものの、やることもないのですが
とりあえず腹ごしらえに金沢カレーでも食べに行くことに。




自転車のパッキングを解いて、ターバンカレー総本店を目指します。




ターバンカレーを出て走っていると、突然の土砂降りに襲われて雨具を着る暇もなく全身びしょ濡れに。
次の日も雨予報ということもあり、これはもう帰るしかないなってことで
予約していた宿もキャンセルして帰ることにしました。




家族向けに、お土産として柿の葉寿司とわり氷を金沢駅で買い
北陸新幹線に乗って帰路へ。
来た時と同じように新幹線で敦賀まで行き、そこから特急しらさぎで米原まで。
米原まで来れば北陸で降っていた雨はすっかり止んでいましたので
せっかくなので米原から自走で帰ることにしました。








米原からだと、R21沿いに関ケ原経由がスタンダートですが
せっかくなので(?)鞍掛峠経由で帰ることにしました。

泊り用の荷物をリュックで持参していたので
肩に食い込む荷物の重さに辟易しながら峠道を登ります。




荷物は重かったですが、体力は残っていたので先月登った時よりは
いいペースで鞍掛トンネルまで登ることができました。

下っているときに、道端にシカが出現してびっくりしましたが
接触などのトラブルにはならなかったので一安心。
夜中に山道を走っているとアニマルアタックに気を付けろとよく言われますからね。


鞍掛峠を越えた後は、上石津経由で帰宅。
400km走るはずが、80kmほどのライドと5分の1の距離になってしまいました。


SR取得に向けて、400km完走の当てが外れてしまいました。
ここで確実に400kmを完走しておいて、10月初めに600kmに挑戦、という計画だったのですが
この先冬になってきたときにオーバーナイトが必要な400km以上はキツいので
今シーズンのSR取得に向けた挑戦は諦めるしかないかな…。
posted by つっくん at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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