マンガも結構読んでたりします。
…社会人でもマンガくらい読むよね?
どんなのを読んだかというと…
浦沢直樹が鉄腕アトム「史上最大のロボット」をリメイクした作品だそうです。
「史上最大のロボット」だけではなく
これまで手塚治虫のマンガはあまり読んだことがありませんが
そんな僕が読んでもこれは面白い!
どうも「“天才”浦沢直樹が“巨匠”手塚治虫に挑む」って感じで
世間では紹介されることが多いですが
読んだ感じはもう完全に浦沢直樹のマンガって感じです。
からみ合う伏線、どんどん次を読みたくなる展開!
早く3巻が読みた〜い!
ちなみに2巻の表紙に載っているのはご存知アトム君。
頭に例のツノが生えておらず、変わりに髪の毛がはねてます。
浦沢直樹にかかればアトムのツノもただのくせ毛か…
さすが天才!
ちなみに主人公はアトムではありません。
ゲジヒトっていうやや頭の薄いおっさん(ロボットだけど…)。
主人公の人選もさすが天才!
…少女漫画です。ハイ。
いやいやいや、なんかブームらしいっすよ。
だから全然恥ずかしくなんかないっ!
結構以前から各方面で絶賛されていたので読んでみたいなー
とは思っていたんですけど
少女漫画だから読むのは恥ずかしいなぁ…と思っていました。
でも読んでみるとこれがまた面白い!
基本的にはクラシックを題材にしたテーマで
音大に通う学生達の話なんですけど
主人公ののだめ(野田恵)をはじめ出てくるキャラが濃いの何のって!
めちゃくちゃ個性的で笑わずにはいられない展開の連発です。
こんなことならもっと早く読んでおけばよかった…
読んだ後なんかはついつい「ぎゃぼー」だの「むきゃー」だの
叫んでしまいそうになります。
音楽のことを全くしらない僕でもすごく楽しめるマンガでした。
音楽をやっている人はみんなこんなに個性的なんだろうか…
そういえばヤマ八に行った先輩もとても面白い人だしなぁ。
これまで少女漫画というと
「目がでっかくてキラキラしていそう」とか
「ホモの美形の男が抱き合っている」みたいなイメージがあったんですが
これからはちょっと色々と読んでみようかな、と思わせる作品でした。
ちなみにこののだめカンタービレにもホモ(真澄ちゃん)はいますヨ。
ラベル:コミック