ドラゴンズが今期最終戦を終えました。
最近は若手中心のオーダーに切り替え、結果5連敗でシーズン終了。
チャンスなのだからもうちょっとがんばって欲しかった…

結局今年のドラゴンズは79勝66敗1分の2位に終わりました。
4月は首位だったんですけどね…
交流戦に負け越したのがやはり大きいです。
交流戦に入る直前のヤクルト戦でタイロンが藤井をブン殴って
出場停止を食らったのも痛かった…
個人的に思うには今年いまいち勝てなかったのは交流戦も大きいですが
なんといっても投手陣に怪我人が続出したことが挙げられると思います。
先発3本柱の一角のドミンゴがほぼシーズンを棒に振り
期待(?)のアサケンこと朝倉も怪我がち。
セットアッパーの岡本も無理がたたってか夏場にリタイヤ。
後半活躍した中田もシーズン途中は抜けていましたし
エース川上もわずかですが怪我で抹消という時期もありました。
しかも怪我から完全に復帰していない状態で戻ってきて
結局再発してリタイヤ、ということも目立ったため
しっかり治してから登板させるということを徹底して欲しかったです。
コンディショニング調整のスタッフにはそのあたり来年がんばってもらいたいですね。
怪我人が続出したせいで夏場には先発陣がぼろぼろになり
打線が好調だったため勝ちはするものの先発に白星がつかない試合が続きました。
逆転のドラゴンズ、ということで見てるほうはかなり面白かったのですが
リリーフ陣にその分しわ寄せが…
その結果打線が下降気味になった8月の中頃からだんだん勝てなくなっていきました。
それに対して先発陣が非常に安定していて
ほとんどの試合で6回まで試合をつくっていた阪神タイガース。
そして自慢のJFKを擁してそのまま勝星を積み上げていきました。
ホント、今年のタイガースは強かった!
打線に関してはタイロンが加入して去年のリーグ最低打線に比べれば
そこそこ破壊力もある打線になりました。
とくに夏場にタイロンと福留がそろって絶好調になった時期は
今期最もドラゴンズがアツかった期間でまさにいくらでも点が取れる感じでした。
多少のビハインドなんて屁でもないって感じでしたね、その時は。
春先あまり調子のよくなかった1,2番のアライバコンビも
終わってみれば2人ともなかなかの成績を残しています。
この2人に関しては来年以降もあまり心配いらないのではないでしょうか。
心配なのが立浪と山本昌のベテラン2人。
立浪はシーズン通してあまりよくなく、立浪のいる3番で打線が途切れることがよく見られました。
例年はチャンスにはめっぽう強いんですが今年はどうもチャンスにも弱いし…
御大・マサさんも1年を通してピリッとせず。
もう40とはいえ、まだまだやれるはず。
しっかり休んで来年こそは頼みますよ!
来年にむけて期待する選手としては
ルーキーながら後半破竹の6連勝と活躍したの中田や
中継ぎで結果を出たの鈴木には来年さらに飛躍してもらいたいですね。
さらにはなんといっても今日の最終戦に先発した中里。
人気だけは抜群の彼ですが、来年こそは完全復活してもらいたいです。
そしていよいよ明日からパ・リーグのプレーオフが始まります。

というわけで明日からしばらくはロッテファンに変身だ!