バスケットボール漫画、いやスポーツ漫画の中でも
1,2を争うすばらしい漫画(と勝手に僕が思っている)であるスラムダンク(作・井上雄彦)。
しかしスラムダンクは単なるバスケットボールの漫画ではなく
“スポーツで勝つ、人生に勝つ!”のに必要な様々なメッセージが込められてる
奥の深〜い、まさに人生の哲学書といっても過言ではない漫画だったのです。
赤木の、花道の、そして安西先生の何気ない言葉や態度には
勝つために必要な考え方やすべき事が込められています。
この本はそんなスラムダンクに込められた「勝利するための考え方」や「学ぶべき考え方」を
スポーツ心理学の観点から解説をしています。
特に現在何らかのスポーツの指導をしていたり部活動の顧問をしていたりする方には
是非コミックのスラムダンクと合わせて読んでもらいたい一冊です。
そうすれば安西先生のような理想的とも言える指導者に近づけると思います。
「諦めたらそこで試合終了ですよ」