浜松界隈ではかな〜り有名な鍾乳洞、竜ヶ岩(りゅうがし)洞へ行ってきました。

着いたころには駐車場はいっぱいで車を停めるのにも少し待つほど。
家族連れからカップル、ご年配の一行と客層はかなり幅広いです。

見学料金(650円)を払い、いざ鍾乳洞内へ!
「天然のエアコン」と自慢するだけあって、すでにひんやりとした空気が漂ってきます。
ただ、後ろから来た親子連れの会話なんですが
お父さんが子供に「涼しいだろ?」と言うと子供は一言
「コンビニのほうが涼しいね」
…これにはお父さんも絶句です。
中は広々とした通路が作ってあり、非常に歩きやすくなっています。
それでいて摩訶不思議な形をした鍾乳石がたくさんあり、見所たっぷりです。

水と奇岩の織り成す世界にうっとり。
見所は地底の滝としては日本最大級の規模という「黄金の大滝」や
鍾乳石がまるで鳳凰が羽を広げたように見える「鳳凰の間」があります。
洞窟内ではこのような蝋燭の融けたような岩がびっしり。

竜ヶ岩洞に入ってから鍾乳石って何かに似ているなぁ…とずっと引っかかっていましたが
ようやくわかりました。

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェストに出てきた
デイビィ・ジョーンズ(フライング・ダッチマン号の船長)だ!
あ〜、いかんいかん。
そう考えると鍾乳石がゲソに見えて仕方なくなる…
この竜ヶ岩洞はまさにB級観光地と呼ぶにふさわしく
イイ感じに開発されているのですが
もちろんB級観光地に欠かせない「顔ハメボード」もしっかり備えています。

しかもこの顔ハメ、ただの顔ハメではなく
「各種顔ハメ大勝に輝く、日本一の顔ハメ」というシロモノ。
ちなみに顔をハメているのは私です。
そして竜ヶ岩洞のもう一つの名物が外の売店で売っているアイスクリーム。
なんでも「静岡県のバスガイドが選ぶアイスクリ−ム大賞No.1」に選ばれたそうです。

味もうまいが、種類が豊富なのもこのアイスの特徴です。
バニラやラムレーズンなど定番を始め、わさびや地元のお茶である「渋川茶」
さらには万葉人の気分が味わえるという蘇(古代のチーズのようなもの)などがあります。
写真は手前のシングル(300円)が蘇。
奥のダブル(350円)がわさびと渋川茶です。
蘇は結構いける味です。チーズ好きや万葉集好き(?)なら是非!