2006年09月10日

引佐の棚田

引佐の辺りに来たついでに棚田を見に行ってきました。
まずは兎荷の棚田と呼ばれる棚田です。

兎荷の棚田


この棚田は静岡県棚田等十選に選定されています。
棚田等? 「等」って何だ…?
調べてみると

棚田等とは、山麓や丘陵及び扇状地などにおいて、自然傾斜を緩和した農地が階段状に分布している地形を表すもので、平均傾斜度1/20以上の水田や階段状の畑・樹園地をいいます。


だそうです。
棚田だけじゃなくて段々畑なども含むってことね。

ちなみに静岡県棚田等十選に選ばれているのは

・石部の棚田(松崎町)
・入間の段々畑(南伊豆町)
・筏場のわさび田(伊豆市)
・柚野の棚田群(芝川町)
・俵沢のつづら折り茶園(静岡市)
・倉沢の棚田(菊川市)
・大栗安の棚田(浜松市、旧天竜市)
・瀬尻の段々茶園(浜松市、旧龍山村)
・久留女木の棚田(浜松市、旧引佐町)
・兎荷の棚田(浜松市、旧引佐町)

になります。静岡らしく茶園やわさび田などがあります。
そのうち行ってみたいですねぇ。

ただ、結構放棄された田が多くなってしまっているのは残念です。
近所の人の話では去年まではしっかり手入れをしていたけれど
今年はやめてしまったようです。


次は同じ引佐でもさらに山奥にある久留米木の棚田です。

久留米木の棚田


着いた頃にはかなり暗くなってしまっていました。
こちらの棚田は静岡県棚田等十選だけでなく日本の棚田百選にも選ばれています。

道はちょっとわかりにくいですが久留米木小学校を目印に行くとよいでしょう。
小学校の前の道を進んでいくと棚田があります。

しかしこんな山奥の小学校、児童はどうやって通学しているんだろう…
周りに民家は見当たらないし…
ラベル:浜松 写真 棚田
posted by つっくん at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 浜松 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

穴巡り第二段〜鷲沢風穴〜

竜ヶ岩洞に行ったついでに洞窟巡りをしようと思い立ち
都田のほうにある鷲沢風穴にも行ってきました。

もうすっかり洞穴の虜です。

ナビの案内通りに進んでいくと道もなにも無いところを指し示してしまい
見事に迷ってしまいました(笑
周辺まで行ったら道端に非常にたくさんの看板を見かけると思うので
その通りに進んでいけば辿りつけます。

鷲沢風穴


非常に観光地然としていた竜ヶ岩洞とはうって変わって
この鷲沢風穴はかなり寂しげなご様子。
でも駐車場には5〜6台停まっていたため結構人気はあるようです。

入洞料(管理協力費)として一人400円払うと、ヘルメットを渡されます。
洞窟探検気分を盛り上げてくれるナイスな演出ですね!

実際、洞窟の中はあまり人の手が入っておらず、天井が低いところも多いため
頭をぶつけないためにもヘルメットは必須です。

鷲沢風穴


この鷲沢風穴の売りはなんと言っても日本で唯一の水平天井だそうです。
でももっとだだっ広い天井を想像していたけれどそんなに広くは無かったです…

竜ヶ岩洞と違って派手な岩や滝などは無いですが
中は立体的に入り組んでいて迷路のようになっているため
まさに気分はインディ・ジョーンズです。
子供は絶対に喜ぶだろうなぁ〜。

鷲沢風穴


洞窟内にある「水神の池」は湖面が鏡のようでした。
ここが一番の見所かな?

この洞窟は順路が無く、好きな用に廻ることができます。
だから進んでいると前からほかのお客さんが来たりしますが
狭い場所だとすれ違うのにも難儀してしまいます。

そうそう、この風穴に行くときは懐中電灯を持っていくとよいです。
中はところどころ電灯が設置してありますが足元が暗い場合が多いので。

鷲沢風穴


こうしてぐるぐると洞窟探検を終えて出口の光を見ると
なんだかホッとしちゃいますね。

探検気分抜群のこの鷲沢風穴、かなり熱いスポットなんじゃないでしょうか。
洞窟内はスッゴク涼しいですけどね。
ラベル:浜松 写真
posted by つっくん at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 浜松 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

竜ヶ岩洞へ

浜松界隈ではかな〜り有名な鍾乳洞、竜ヶ岩(りゅうがし)洞へ行ってきました。

竜ヶ岩洞


着いたころには駐車場はいっぱいで車を停めるのにも少し待つほど。
家族連れからカップル、ご年配の一行と客層はかなり幅広いです。

竜ヶ岩洞


見学料金(650円)を払い、いざ鍾乳洞内へ!
「天然のエアコン」と自慢するだけあって、すでにひんやりとした空気が漂ってきます。
ただ、後ろから来た親子連れの会話なんですが
お父さんが子供に「涼しいだろ?」と言うと子供は一言

「コンビニのほうが涼しいね」

…これにはお父さんも絶句です。


中は広々とした通路が作ってあり、非常に歩きやすくなっています。
それでいて摩訶不思議な形をした鍾乳石がたくさんあり、見所たっぷりです。

竜ヶ岩洞


水と奇岩の織り成す世界にうっとり。

見所は地底の滝としては日本最大級の規模という「黄金の大滝」や
鍾乳石がまるで鳳凰が羽を広げたように見える「鳳凰の間」があります。

洞窟内ではこのような蝋燭の融けたような岩がびっしり。

竜ヶ岩洞


竜ヶ岩洞に入ってから鍾乳石って何かに似ているなぁ…とずっと引っかかっていましたが
ようやくわかりました。

デイビィ・ジョーンズ


パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェストに出てきた
デイビィ・ジョーンズ(フライング・ダッチマン号の船長)だ!

あ〜、いかんいかん。
そう考えると鍾乳石がゲソに見えて仕方なくなる…


この竜ヶ岩洞はまさにB級観光地と呼ぶにふさわしく
イイ感じに開発されているのですが
もちろんB級観光地に欠かせない「顔ハメボード」もしっかり備えています。

日本一の顔ハメ!


しかもこの顔ハメ、ただの顔ハメではなく
「各種顔ハメ大勝に輝く、日本一の顔ハメ」というシロモノ。
ちなみに顔をハメているのは私です。


そして竜ヶ岩洞のもう一つの名物が外の売店で売っているアイスクリーム。
なんでも「静岡県のバスガイドが選ぶアイスクリ−ム大賞No.1」に選ばれたそうです。

竜ヶ岩洞のジェラート


味もうまいが、種類が豊富なのもこのアイスの特徴です。
バニラやラムレーズンなど定番を始め、わさびや地元のお茶である「渋川茶」
さらには万葉人の気分が味わえるという蘇(古代のチーズのようなもの)などがあります。

写真は手前のシングル(300円)が蘇。
奥のダブル(350円)がわさびと渋川茶です。

蘇は結構いける味です。チーズ好きや万葉集好き(?)なら是非!
ラベル:浜松 写真
posted by つっくん at 00:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 浜松 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。