(リモートコードとは遠隔操作でシャッターを押せるコードのこと)
花火撮影では花火が上がり初めてから開ききるまで
ずっとシャッターを開けっ放しにしておく必要があるので
シャッタースピードをバルブにセットして
花火が上がるタイミングにあわせてシャッターを押しっぱなしにしないといけません。
リモートコードが無くても気合でシャッターを押し続けることで撮れますが
手ブレさせないように押し続けるのは至難の業。
これがあるとないとでは、撮影の成功率と疲労度が天と地ほど違います。
FinePixS5Pro用のリモートコードとしては
ニコンのリモートコード MC-30が使用可能であると富士フイルムから
正式にアナウンスされています。
MC-30はF6・F5・F100・F90X・F90・D2シリーズ・D1シリーズ・D200用ということなので
D200のボディを使用しているS5Proでも当然使えるというわけです。
接続する場所は左肩にある10ピンターミナルに接続します。
問題なく動作したので一安心です。
(取説に使用可能と書いてあったので大丈夫だと思ってましたが…)
このリモートコード、長さが80cmもあるので寝ながらでもシャッターを切れます。
ロック機能もありますので、長時間撮影にも安心となっていますが
花火撮影では特に使用はしません。
必要になるのは星を撮影したりするときですね。
少し前まではネットなどで探してみてもどこのお店も売り切れ・取り寄せばかりでした。
やはり花火撮影用のニーズが高いのか、初夏にどーんと売れるようですね。
でもAmazonで今見てみたら在庫ありになってる!
ちょっとタイミング遅いってばヨ!
しかしこのMC-30、作りはすこしちゃっちぃ…
定価6,000円もするものとは思えないなぁ。
D100用に使ってた定価1,000円のAR-3 ケーブルレリーズの方が高級感あったぞぃ。
(こちらは電気的な部品は一切ないため安いのは当たり前なんですが…)