eneloopを購入した際に充電器も合わせて購入しました。
買ったのはeneloopとセットで売っている充電器中では
現在最も高機能なNC-MR58という充電器です。

eneloop用充電器は現在3種類も出ていて
買うときにちょっと紛らわしかったので少し整理してみました。
NC-TG1一番スタンダートな充電器。
充電時間は単3形を満充電にするのに約7時間かかり、ち〜とのんびり。
対応電圧はAC100V-120Vで、対応電池もNi-MHのみです。
ただし値段は最も安くて単3形4本とのセットでも2,500円ほどと
eneloopをとりあえず導入したい人にはオススメです。
カバー付きでシンプルでスマートなeneloopの見た目にマッチしているのもナイス。
NC-M58急速充電タイプです。
充電時間は単3形で満充電まで約220分とNC-TG1の半分以下。
さらに2本までなら倍速充電で約100分で充電可能ときたもんだ。
ちなみに倍速充電が出来るスロットの位置は限られており
この配置ならば倍速充電可能です。

充電が早いだけでなく対応する電池もNi-MH加えNi-Cdにも対応しています。
しかしNi-Cdを充電するという需要はどれくらいあるんだろう…?
ミニ四駆とかラジコン用に根強い人気があるらしいので
全く無いわけではないだろうけど。
またNi-MHは現在最高容量の2,700mAhまで正式に対応しているのもポイント高いです。
さらに対応電圧もAC100V-240Vまで使用可能なオートボルテージに対応しています。
外観はスマートなNC-TG1とはうって変わり
無骨ないかにもSANYOといった伝統的な充電器的形状です。
NC-MR58最も多機能なフラッグシップ充電器。
充電時間や対応電圧、対応電池はNC-M58と同等となっており
加えてMC-MR58にはリフレッシュ充電機能と残容量確認チェック機能が追加されています。
リフレッシュ充電機能とは充電時に所定の電圧まで電池を一旦放電した後
充電を開始するという機能でメモリー効果を防ぐ役割をします。
Ni-MHやNi-Cd電池では使いきらないまま充電を繰返すと
放電途中で電圧が下がり使用時間が短くなってしまうという特徴があります。
これをメモリー効果といい自然放電と並びNi-MHやNi-Cdの弱点とされていた問題です。
eneloopはメモリー効果も改善されているらしいけれども
やはり電池のことを考えるとリフレッシュ機能はあったほうがいいですね。
残容量確認チェック機能は電池をセットすると
電池の残量に応じてLEDの色が緑(使用可)→黄(少し使用可)→赤(要充電)と変化し
残容量を確認できる機能。
この位置にセットするとチェック開始です。

まぁあまり使わない機能かな?
残容量チェックするときはテスターで電圧測っちゃうし。
簡易的にチェックするのには便利かもしれません。
見た目はほとんどNC-M58と同じ。(LEDの数などが若干違う)
まぁこの辺りの高機能機種はデザインよりも機能で選ばれるから
メーカー側もあまり気を使っていないのでしょう。
個人的にはNi-MH電池用充電器にはリフレッシュ充電機能は必須だと思っているので
選択肢としてはこの充電器一択でした。