ツアーなのでついていくだけでいいためラクチン。
最初はスフォルツェスコ城へ。
ミラノの公爵さまの住んでいたお城です。
この噴水、きれいに水が出ていますが
結構水が出ないときもあるそうです。
かなり気まぐれなご様子。
中には立派な城壁があります。
まさに戦いの歴史です。
立派な住まいは伊達ではありませんね。

城壁に書いてあるのはこの城を建造したビスコンティ家の紋章。
アルファロメオのマークに似ていますが
それもそのはず、この紋章を参考にしているそうです。
そのままパクると申し訳ないってことで
左右逆になっているそうですが。
ちなみに中は今では博物館となっています。
このタペストリーも相当古いものらしいです。
詳細は忘れましたが。
この天井の壁画はレオナルド・ダ・ヴィンチが
下絵を描いたものらしいです。
そうやって説明されるとなんだかありがたみが湧きますね。
ちなみに博物館の中も撮影はオーケーでした。
なかなか太っ腹です。ただしフラッシュは厳禁。
暗いので手振れしますから、かなり増感して撮影する必要があります。
デジカメは感度をその都度変更できますから便利ですね。
ミケランジェロの彫った未完の像です。
みんなめっちゃ見てます。
心なしか像も恥ずかしそうです。
次はイタリアオペラの殿堂、スカラ座へ。
スカラ座なんて場末の怪しげな劇場から映画館から色々と
世界中にいっぱいあると思うのですが
ここがまさしく本物なわけです。
ただ、今は間もなく始まる公演の準備中でした。
中には博物館も併設されていましたがそちらは撮影禁止。
スカラ座の前のスカラ広場にはダ・ヴィンチの銅像が。
街中に銅像やらオブジェやらがやたらあるんですよね。
これぞ芸術の街、イタリア。
そしてブランドショップの立ち並ぶアーケード街へ。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリアというところで
世界で最初に作られたアーケード街だそうです。
ファッションの街ミラノだけあって
私でも聞いたことのある有名ブランドが
ずらりと軒を連ねています。
中心部の一番目立つ箇所にはルイ・ヴィトンや…
プラダなどの高級ブランドが。
そしてそんな一角になぜか名を連ねるマクドナルド。
黒に金文字のMマークは、これまでのマックのイメージを覆す
高級な印象を醸し出してくれています。
ところで売っている商品は同じなのかが気になるところ。
100円マックとかあるのかな…?
そんな高級アーケード街を抜けると
ミラノの象徴とも言えるドゥオモ(大聖堂)があります。
その白くそびえたつ外観はまさに圧倒的。
よくこんなん作ったな、大昔に。
中はまさに荘厳な雰囲気でした。
写真は基本的にNGなのですが
この世界最大とかいうステンドグラスは
係員の人がいい人だったらしく撮影の許可が下りました。
けっこう気まぐれなんですね。
以上でミラノ観光はおしまい。
お次はバスでヴェネチアへと向かいます。
今回はイタリア四都市周遊なのでのんびりもしていられませんな。つづく。
続きを読む