2009年02月19日

REGZA 37Z7000とPCを接続

先日のエントリでも書いたとおり37Z7000の売りの一つは
外付けHDDやLAN HDDに録画ができることです。
が、これまで我が家の37Z7000にはHDDをつなぐことも無く
録画機能は全く使われておりませんでした。

…まぁぶっちゃけ外付けHDDを買うのがもったいなかったんだけどね。
(購入時に販促用の外付けUSB HDDをもらったという人も多いみたい…
ウラヤマシス シネバイイノニ)

が、37Z7000は外付けHDDだけでなく
ネットワーク接続したPC上のHDDにも録画することができます。
NASをそのうち購入しようとは思ってますがそれまでのつなぎとして
PCに録画できるように設定を行いました。


PCの設定

まずはPCの共有設定です。

共有設定


適当に作ったフォルダ(ここではDドライブに「REGZA」というフォルダを作り
その中に録画データを入れることにしました)を
ネットワーク上で共有できるようにします。

右クリック→共有とセキュリティから
「ネットワーク上でこのフォルダを共有する」にチェックを入れます。
このとき「ネットワークユーザーによるファイルの変更を許可する」にも
チェックを入れておきましょう。

共有設定


するとフォルダのアイコンが変更になり
ネットワーク上で共有されたことが分かります。

ウィルスバスターの設定


あと一応ファイアウォールの設定も確認しておこうかな。
使っているのはウイルスバスター2008です。
そのほかのソフトを使っている人は適当にググっておくれ。

ファイアーウォール設定


といっても特に特別な設定は必要なく
家庭内ネットワークでファイルの共有ができればいいので
おそらく「家庭内ネットワーク2」のプロファイルでOKと思われます。

Windowsのファイアウォールを使っている人は設定で
「例外を許可しない」のチェックをはずし
例外タブで「ファイルとプリンタの共有」にチェックを入れればいいようです。
ちなみにこの辺りの設定については取説(準備編)の59ページに書いてあります。


REGZA 37Z7000の設定

お次はREGZA側の設定。

LANケーブル接続


何は無くともネットワークにつながねばなりません。
37Z7000の背面にはLAN端子が3つもあるのですが
家庭内ネットワークにつなぐ場合は真ん中の汎用LAN端子にケーブルをつなぎ
ルーターと接続をします。

ちなみに一番右はひかりTV専用のLAN端子で
左はハードディスク専用となっています。
ハードディスク専用端子にLAN HDDをつなぎこむと
接続するだけで自動的に登録され録画できるようになるようですが
今回はこちらは使用しません。

設定メニュー


次はPC上のHDDをLAN HDDとして設定します。
リモコンの下の蓋を開け「設定メニュー」を押して設定メニューを出します。

レグザリンク設定


「レグザリンク設定」を選び…

LANハードディスク設定


「LANハードディスク設定」の中の…

機器の登録


「機器の登録」を選択すると…

機器の登録


ネットワーク上で共有可能なHDDの一覧が表示されるので
登録したいHDD(今回はREGZA)にチェックを入れます。
ちなみにDESKTOP01というのはPC名です。まんまやね。

動作テスト


登録したら転送速度に問題がないかの動作テストを行いましょう。
「LANハードディスク設定」の「動作テスト」を選ぶと…

LANハードディスク動作テスト


「テスト中」となるのでしばし待つ。

同時録再は…NG!


テスト結果が出ました!
「録画」は…OK!
「同時録再」は…なんとNGです。

同時録再とはおっかけ再生など録画しながら再生を行うことですので
その場合は転送速度が間に合わないかも、ということらしい。

PCとREGZAの接続は、PCが隣の部屋に置いてあるため
PC⇔ルーター間が無線LAN(11n)で接続しているためNGなのかも。
ルーターにPCを有線でつないだ場合ならOKになるのかな?


録画してみる


設定が済んだのでとりあえず録画できるかどうか試してみます。

録画可能に


録画はEPGの番組表上から行います。
録画機器のところに先ほど登録した「REGZA(DESKTOP01)」が現れ
録画できるようになっています。

録画設定


登録したHDDの空き容量があと380GBほどあったのですが
録画目安時間はHDだと37時間ほどとなっています。
1時間あたり約10GBという計算ですな。

ちなみにHDの放送はTS録画オンリーでAVC録画等はできません。
SD画質で録って容量を節約することも不可。
まぁそういった機能が欲しい人はHD Rec対応VARDIAを買ってね、ということかね。

録画機器選択


今回はHDDの登録は1台だけでしたが
LAN/USB HDDを各8台まで登録できるようなので
その場合は録画先も選びます。

予約中


録画予約をしておくと正面に予約待ちのLEDが点灯します。
電源は待機状態にしておきます。おそらく主電源は切っちゃダメかと。

録画中


録画が開始されるとランプがオレンジ→赤に変わります。
勝手に画面が点いたりとかそういうことはありませんので。

録画中


テレビを点けて確認してみるとちゃんと録画中となっています。
安心、安心。

録画リスト


録画が終わった番組を見るには録画リストから。
ちゃんと録れていますね。サムネも左に表示されて内容が把握しやすいです。

SUZUKIさん


再生してみました。
TS録画なのでフツーに放送を見ているのと全く変わりないように見えます。
こいつぁ便利!マジでテンション、ガチ上がりです!

ファイルできた!


番組が録画されたPC内のHDDを見ると
気持ち悪い名前のファイルがたくさんできています。

この録画されたファイルは暗号化されておりPCでは編集も再生もできず
録画したREGZAからしか見れないようになっています。
その辺りは少し残念ですが仕方ないですね。


録画する時にはPCの電源が入っていないといけないので
予約録画にはあまり適さないと思われますが
外付けHDDが無かったり残り容量が無かったりしたときの緊急用録画先としては
追加投資ゼロ円でできますので登録しておいて損はないかと思います。

メーカー公認でパソコン内に録画できるってREGZAやっぱスゲー!!
(暗号化されているとはいえ…)
ラベル:REGZA
posted by つっくん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタルガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする