2009年03月01日

REGZA用LAN HDD選び

PCのHDDにREGZA 37Z7000から録画できるように
したのはいいけれどPCは使うときだけ電源を入れる派なので
やっぱり予約録画とかの場合は不便…

37Z7000


というわけでやはり録画用のHDDは必要であるという結論に。
REGZAで利用できるのはUSBの外付けHDDとLANで接続するHDD(いわゆるNAS)。
USB HDDだとテレビ裏面のUSB端子に直付けするだけで使用可能なので簡単なのですが
使用する前にREGZAにてLinux用のファイルシステムにてフォーマットされてしまうため
REGZA専用としてしか使えなくなってしまいます。
また、そのHDDが一杯になったときは一台しか繋げることができないため
差し替える必要もあります。

その点、LAN HDDならばPC用としても使えるため
(録画した番組は暗号化されているため録画したREGZAからしか見れませんが)
家庭内のファイルサーバーとしても使えます。
また、HUBを利用すれば複数台つないで利用することも可能なので
まさに録り放題、夢がひろがりんぐ!


LAN HDDは色々なメーカーからいくつか出ていて選ぶのに迷うところで
複数台のHDDを内蔵してRAIDにより冗長性を高めているものも多いですが
今回は(主に予算の都合から)選択肢から外すことにしました。

そんな中よさげなのがBUFFALOの下の2機種です。

BUFFALO LS-XH1.0TL



バッファローの1ドライブNASの中ではハイエンドに位置するLS-XHLシリーズ。
これまでUSB接続モデルに比べてNASは転送速度で劣りがちだっただったのですが
高速CPU採用でUSBに迫る転送速度を実現しています。
(バッファローはUSBモデルよりも速い、とうたっていますが…)

容量は現在500GB1.0TB1.5TBとあります。
(1.5TBのLS-XH1.5TLは3月上旬発売予定)

また、ファームウェアのアップデートによりDTCP-IP対応予定が公式にうたわれおり
REGZAで録画した番組をムーブしてネットワーク上で共有することができる点も魅力的。
これまでDTCP-IPに対応したNASはI-O DATAから出ているHVL4-G2.0くらいしかなく
めっちゃ高価でなかなか手を出し辛い状況だったのですが
REGZAユーザーの中で現在大注目中です。

番組を共有


現在画策しているのはこんな感じ。
家庭内LANさえ構築すればリビングから離れたところでも
録画した番組を視聴可能になるってのがいいね。

ただ共有するにはどうもLS-XH1.0TLに直接録画してはだめで
ダビングしたものしか共有できないみたい。

また、共有して再生する側もDTCP-IP対応の
DLNAクライアント機能を持っていないとダメです。
現在我が家でDLNAクライアント機として絶賛活躍中の
PS3はDTCP-IPに非対応のため録画した番組を見るのには使えません。
LS-XH1.0TLがファームウェアのアップデートで対応可能ということで
PS3もファームウェアアップデートで対応してくれる日がいつか来るかも…
と淡い期待を寄せることはできますが現状ではまだなんとも。

東芝からはDTCP-IP対応機器としてREGZAの2008年夏モデル以降の一部
(ZH7000/Z7000/ZH500/ZV500シリーズ)や
VARDIAの2008年冬モデルの一部(RD-X8/S503/S303)が対応となっていますが…
まだまだDTCP-IP対応のテレビやレコーダーは上位機種のみなのが現状です。

ただし、BUFFALOのLinkTheater LT-H90DTVなどの
DTCP-IP対応ネットワークメディアプレーヤーを使えば
DTCP-IP非対応のテレビでも番組を共有して視聴することができます。




これさえあればDTCP-IP非対応のテレビでも録画した番組が視聴可能に!
さらにこのLT-H90DTVは地上・BS・110度CS対応の
3波デジタルチューナも搭載しているため
現在アナログチューナーしかないテレビの延命にもちょうどよく
一粒で二度おいしいメディアプレーヤーとなっています。


とりあえずまだLS-XH1.0TLのほうはDTCP-IP対応の
ファームウェアはまだリリースされていないらしく
導入はアップデート後にしておこうと思っているのですが
REGZAユーザーには本命のLAN HDDといえるでしょう。


BUFFALO LS-Q1.0TL/1D




LS-XH1.0TLとは違う方向性で魅力的なLAN HDDがこのLS-Q1.0TL/1Dです。
これは元々4つHDDを内蔵して販売していたNASのケースに
1.0TBのHDDを1ヶだけ内蔵したLAN HDDです。

残りの3つのベイにHDDを取り付けるアタッチメントも付属しており
増やしたければユーザーでどうぞ、というスタンスの製品です。

このLS-Q1.0TL/1Dに安くなってきたバルクの1.5TBあたりのHDDを
4つ組み合わせることでかなり安く大容量NASを構築することができます。
(どうせなら1TBのHDDも無しならば…って玄人志向あたりにありそうですね)
さらに4台増設時にはRAID 5/10(2台以上で0/1も)も利用できるようになるため
信頼性もアップするとともに
将来的にこの調子でHDD容量が増えていったときにも
手軽にHDDを入れ替えることで容量の追加も簡単です。

LAN HDDとしても、DLNA機能・webアクセス機能・PC電源連動機能など
一通り必要な機能は揃えています。
転送速度はそれなりらしいのですが容量を重視するならこのNASもありかな?
1HDDで機能的にほぼ同等の同社のLS-H1.0TGLと比べると+約1万円ってところ。
このくらいの価格差ならば将来性を考えてもLS-Q1.0TL/1Dのほうがお買い得と思います。


どのLAN HDDにしようかかなり迷うところですね。
迷っているよりもとっとと買ってバンバン録画したほうがよさそうなんですケドね…
ラベル:REGZA
posted by つっくん at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | デジタルガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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