結局USBで接続する外付けケースにしました。
購入したのはLogitecのLHR-DS02U2です。
購入したポイントとしては…
・LAN HDDの第一候補のバッファローのLS-XHLシリーズは
正式にDTCP-IP対応ファームが出てからでないと購入はちと怖い。
・USB HDDは接続も簡単だが、専用のファイルシステムとなってしまう。
また、容量が一杯になったら買い足さないといけない。
・250GBのHDDが一個余っている。もったいない。
という点が挙げられます。
で、今回のHDDケース購入となりました。
このLogitecのLHR-DS02U2はHDDケースの中では少しお値段高め(約4千円)ですが
フロントのボタンを押して3.5inchHDDを差し込むだけで
工具等を使わずに装着ができるためHDDの換装が簡単に行えます。
カートリッジ感覚で3.5inch内蔵用HDDを交換できるために
メーカーではHDDケースと呼ばずにHDDリーダー/ライターと呼んでいるほど。
これにより、REGZA用のHDDとPC用のHDDを用意しておいて
通常はREGZA用として、そしてPC用のバックアップ用外付けHDDとして使いたいときは
中身を入れ替えてPCにつなぐことで使い分けることが可能となります。
また、使っているHDDが一杯になったときも
安価なバルクの3.5inch内蔵用HDDが使用できるので
容易に大容量のHDDに交換可能です。
一杯になったHDDに録画してあった番組も
DTCP-IP対応のNASを将来的には導入予定なのでそちらにダビングすればOK。
(ただしダビングした番組を書き戻すことはできないらしいですが)
無骨なデザインか奇抜なデザインが多いHDDケースの中で
このLHR-DS02U2はなかなかかっこいいデザインで
市販のUSB HDDと比べてもまったく遜色ありません。
アルマイトの外装はなかなか高級感がありそうに見えます。
一説によるとガン○ムを意識したとか…?
裏面の放熱口がハニカム形状で作ってあったりと
ホント、無駄にコストをかけた感じ。
しかも4色も用意されており、どのカラバリも
狙ったかのようにガン○ムっぽいです(笑
機能面でも冷却ファンがしっかりついていたり
電源連動機能がありアクセスの無い時は自動的にOFFになるなど
十分なつくりこみがしてあるのが分かります。
ちなみにUSBコネクタの隣はeSATAモデルだとコネクタがあるのですが
USB2.0のみのタイプにしたので本製品はシールドされています。
eSATA対応のREGZAの方はそちらを使うといいと思います。
付属品です。さすがに電源内蔵とはいかないためACアダプタが付属しています。
この手のアダプタで直接コネクタが付いているとACタップのところで
他の口をふさいでしまうのですがそのあたりはぬかりなくて
めがねコードで延長するタイプとなっています。
あとはUSBケーブルが1本。
eSATAモデルはこれに加えeSATAケーブルが付属するようです。
黒いフレームのREGZA 37Z7000に似合うようにブラックのモデルを選びました。
メーカーいわく、デジタル家電用の周辺機器として使っても
違和感がないようにデザインしたというだけあってなかなかグーです。
ただ、ホントは赤がよかったのですが…さすがに浮くよなぁ。
REGZAのUSBポートにつなぐとこのようなメッセージが出て
USBハードディスクを登録するように促されます。
次に初期化の確認。
ここで「はい」を選ぶとREGZA用のファイルシステムで初期化されるため
以後はPCで読み取ることができなくなります。
初期化中です…しばし待つ。
すると初期化が終わるのでREGZAに録画用HDDとして登録します。
とりあえず名称はハードディスク1のままでいいや。
デフォルトで録画する先にするかを聞かれるので「はい」を選択。
先日設定したPC上のHDDはこちらの容量が少なくなった際の緊急用とします。
このとおり、ちゃんと録画機器として登録されています。
250GBで22時間ちょい。あっという間になくなりそうだな…
すぐに大容量のHDDを購入する羽目になりそうです。
裏面のスイッチを「AUTO」にしておくと電源連動となるのですが
試しに録画予約をしてみたところちゃんとTVの電源が切れると
それに連動してHDDの電源も切れています。
で、予約録画が始まると電源が入って録画が始まりちゃんと連動しています。
ファンの音は特に気にならないレベル。
ただ、HDDの起動するときの音が少し気になる…それは中のHDDの問題か。
このLHR-DS02U2、デザインや機能、使い勝手など
なかなか高いレベルでまとまっているHDDケースだと思います。