2009年05月10日

旧東海道石畳をハイキング

連休6日目の件。

連休も残すところあと2日となったこの日は
島田のお茶の郷へ行きました。

お茶の郷は大人気!


が、みんな考えることは同じなのか
お茶の郷博物館は駐車場に入るのにも大渋滞!
ということでお茶の郷は回避。

諏訪原城跡


お茶の郷博物館からすぐ近くにある諏訪原城跡へと目的地を変更。
こちらの散策をすることにしました。

諏訪原城跡


ここ諏訪原城跡は武田信玄が遠州支配の足がかりのため
作らせたというお城らしいです。
今ではお城の建物自体は残っておらず、城跡は一部茶畑へと姿を変えています。

諏訪原城跡


まさに夏草や兵どもが夢の跡といった感じです。いや、夏じゃないけど。

諏訪原城跡


新緑の林の中をざくざくと歩いていくと
おそらく建物跡だったと思われる広場に出たりして
この季節に散策するにはもってこいの場所です。

諏訪原城跡


数mはあろうかという深い堀の跡が何重にも作られており
当時のお城の様子が偲ばれます。
城跡の周りは一部断崖絶壁になっている部分などもありまさしく天然の要塞です。

牧之原製茶


さて、この時期は新茶の時期でこの辺りは
お茶工場からかぐわしいお茶の香りが漂ってきます。
これは諏訪原城跡のすぐ前にあった諏訪原園茶舗さんです。

牧之原製茶


覗いてみると中も見学OKだということで
工場の中に入って製茶の様子を見学させてもらいました。
お茶の直売も行っており、新茶を2袋ほど購入。
ぬるめのお湯で入れるといいと教えてもらいました。

旧東海道石畳


その後少しお茶の郷方面へと歩くと旧東海道石畳があります。

旧東海道石畳


ここは2年ほど前にも訪れたことがあるのですが
新緑のこの季節に散歩すると心が洗われるように気持ちがよいです。

 2007/04/30 旧東海道の石畳

旧東海道石畳


石畳の道を下りていくとR473にぶつかります。
今回は下り坂になるように歩いたのですが
ごつごつして歩きにくいのでけっこう疲れちゃいますね。
昔の人はず〜っとこんな道を歩いていたのですかね!?

石畳茶屋


石畳上り口のすぐ近くには石畳茶屋という食事処があります。
お土産なんかも売っているので少し覗いていきましたが特に何も買わずに退散。

牧之原公園


ここからR473を牧之原市の方面へと歩いていきます。
さすが現代の国道、舗装道路のありがたみがよく分かります。

牧之原公園


R473の坂道を上りきると牧之原公園が島田・金谷の市街を見下ろす場所にあります。
ここには中国から茶を持ち帰り広めた栄西禅師像が
茶畑を見下ろすように建てられております。

お茶の郷


そして当初の目的地であったお茶の郷博物館に到着。

お茶の郷


お金のかかる博物館には入らず、無料の庭園などを回るだけです。
この庭園はかの有名な小堀遠州ゆかりの庭園らしいです。

新茶郵便


お茶の郷の売店で新茶を購入。
次の週に迫っていた母の日のプレゼントです♪

ここお茶の郷ではお茶を買うと希望者に専用の封筒を配布しており
その封筒に入れると送料無料で配送してくれます。
その名も新茶郵便、今回はこれを利用しました。

新茶郵便


宛先とメッセージを書いて、このポスト(?)に入れると郵送しておいてくれるようです。
数日後には到着してくれます。





母の日に新茶、丁度シーズンですし来年からもいいかも…
茶どころならではの贈り物としてオススメです。

自家焙煎珈琲アルム


お茶の郷から諏訪原城跡の駐車場に向けてまたまたてくてくと歩きます。
途中、お茶の名産地に似つかわしくない自家焙煎珈琲がウリの素敵な喫茶店を発見。

自家焙煎珈琲アルム


店内は薄暗く落ち着いた感じでいかにもな感じでした。
店の主人はいかにもマスターといった感じ。
本格的な珈琲が楽しめそうです。

自家焙煎珈琲アルム


頂いたのは珈琲…ではなくアフォガードですが。
バニラビーンズのきいたアイスクリームに苦いエスプレッソをかけていただきます。
甘いバニラアイスと苦いエスプレッソの組み合わせがとてもおいしいです。

この喫茶店、嫁がたいそう気に入ったようです。
また訪れたいですな。


旧東海道石畳周辺を半日ほどかけてのんびり歩いたこの日、
お茶畑の新緑とおいしい珈琲を満喫できた一日でした。

ちなみに今回の行程はこんな感じ。

 旧東海道石畳ハイキング(Google Maps)
ラベル:静岡
posted by つっくん at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

磐田市池田・熊野(ゆや)の長藤まつり

浜松で餃子を堪能した後は
帰る途中で磐田の池田・熊野(ゆや)の長藤まつりに立ち寄りました。

池田・熊野(ゆや)の長藤


行興寺の境内に植えられたこれらの藤は
平宗盛に愛でられた熊野御前お手植えとされる
樹齢約800年の国指定天然記念物の藤をはじめ
県指定天然記念物の藤も5本あるなど
なかなか由緒正しい藤となっています。

池田・熊野(ゆや)の長藤


コイツが噂の国指定さん。
意外とひょろひょろ?

池田・熊野(ゆや)の長藤


これが熊野と熊野の母の墓。
熊野は平宗盛に見初められ都へと行ったあと
母の病の報せを聞いてその母を心配する歌を詠み
ここ池田へと帰ってきたそうです。

熊野御前は母思いなんですね。( ;∀;)イイハナシダナー
そういえばもうすぐ母の日。
たまにはお母さんのことも思い出してあげてください。

池田・熊野(ゆや)の長藤


天王川公園も散りかけだったわけですが
ここの藤もかなり散りかけでした。
今年は全国的に早めに咲いてしまったようです。

池田・熊野(ゆや)の長藤


この日は熊野御前の日ということで
境内の能舞台では薪能などいくつかのイベントが行われていたようです。
ちょっと藤の見応えはありませんでしたが多くの人が訪れていました。
来年は見頃の時期に来たいですね。
ラベル:静岡
posted by つっくん at 10:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 写真記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

むつ菊 助信店

連休で実家から帰る途中に浜松に寄り道して
浜松餃子を食べてきました。

むつ菊


訪れたのは遠鉄助信駅の近く、静かな住宅街の中に
ひっそりとたたずむむつ菊 助信店。

少し前に浜松餃子関連で検索して見つけ、訪れていた
Nojeeさんのblogらーパパさんのblogなどでも
結構お勧めされていたため一度行ってみたいと思っていたお店でした。

ここを目的に訪れたので見つけることができましたが
大通りに面していないので行こうと思わなければ
ずっと浜松にいてもおそらく知ることは無かったでしょう…

むつ菊


メニューは実に男気あふれたシンプルメニュー。
餃子のみです。ご飯すらありません。
あと他にあるものといったら味噌やきホルモンくらい。
この味噌やきホルモンにも惹かれたのですが
今回は餃子の特大26コ 1050円にしておきました。

むつ菊


なんだか職人っぽいおじさんが黙々と餃子の餡を皮に包み続け
焼き場ではおばちゃんが次々と餃子を焼き上げています。

むつ菊


じゃーん、出来ました!
皿に丸く並べられ、茹でモヤシが乗っかっている正統派浜松餃子スタイルです。
味のほうは皮はパリパリ、具はニンニク多めの食べ応えのある餃子となっていました。
これはビールと合いそうだ…車なので飲まなかったけど。

小さなお店だったのですが、自分達の他にも2組ほど
そして持ち帰りでも何組かのお客さんが訪れておりかなりの人気っぷり。
餃子が売り切れるとそこで店じまいということらしいので
行くならお昼のほうがいいかと思いますよ〜。


むつ菊 助信店

静岡県浜松市中区助信町41-27
TEL:053-472-0911
営業時間:火水木 15:00〜21:00 金土日祝 13:00〜21:00
定休日:月
駐車場:あり
ラベル:浜松 餃子
posted by つっくん at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 浜松 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。