富士ハーネスエイドステーションを過ぎると
2009 Mt.FUJIエコサイクリングもそろそろ後半戦です。

富士ハーネスASから次のAS、さくらの園エイドステーションまでは
下り基調で気持ちよ〜くサイクリング。
さくらの園では富士山も顔を出し、やっと青空をバックに富士山が見れました。

さて、このASを過ぎるといよいよ上り区間の始まりです。
これまでペースを押さえ気味に走ってきたので体力はまだまだ大丈夫!
でもエネルギー補給でバナナは頂いておきますね。

さて、出発!というところで一緒に走っていた仲間がパンク!
再びチューブ交換です。
すぐお隣でも他の人がパンク修理をしていたので
やはりこの日はパンクが多かったんですね〜
さくらの園ASを出発した後は斜度こそそれほどでもないですが
長〜い坂がいくつもいくつも続きます。
これまでは下り基調で少しこぐだけで30〜40km/hで巡航できていたのに
20km/hを割り込んでしまい全然スピードが出ない!
なまじこれまでかっ飛ばしてきたためにこれは精神的にキますね…

やっとの思いでCMでもおなじみ、富士山こどもの国へ到着。
ここが5番目のエイドステーションとなっています。

富士山こどもの国ASを出ると富士の麓の大草原の中を
それまでに上った分を一気に駆け下りるかのようなコースとなります。
残念ながら富士山には少し雲がかかっていますが…

走っているとコースは市街地へと入っていきます。
と、そこに多くの参加者で賑わっているお店が。
金華豚のメンチカツやコロッケが人気の山崎精肉店です。

去年はこのお店はパスしてしまったので、今年こそは!と
ひそかに意気込んで望んだ今年のFUJIエコ。
やっとのことで念願のコロッケにありつけました。
やっぱり肉屋の揚げたてコロッケは絶品ですね。
山崎精肉店を過ぎ、原里小前の交差点を左折したあとは
最後の難所、籠坂峠までだら〜っとした上り区間が続きます。

次のエイドステーション、桜公園へと到着。
昨年はここが籠坂峠前の最後のASだったのでたっぷり休憩を取ったのですが
今年は峠の前にASが一つ追加となっているので軽く休憩して出発。

ちなみにこのASでもバナナ食べ放題。
でもこれまでにさんざんバナナを食べまくってきたのでもうかなり飽き気味…
たまには違う補給食が食べたいっす。

桜公園ASからまだだらだらした上り基調の道を進むこと約10km。
最後のAS、須走エイドステーションへと着きました。
昨年までは籠坂峠手前のセブンイレブンで休憩をしていたのですが
今年は主催者側でASを追加したようですね。
セブン、きっと当てが外れたなw
ここではやっとバナナ以外の補給食、アミノバイタルが支給されたので
最後の峠越えに備えぐいぐいっと飲み干し気合を入れます。

籠坂峠の登坂は長さ約5km、平均斜度5%程度なので
昨年よりあまりキツさは感じませんでした。
先月行った北条峠のほうがよっぽどきつかったですね〜
まぁ初挑戦と二度目の違いが大きいと思いますが。

あとはご褒美のダウンヒルを楽しんで再び山中湖へ。
富士山ときらきら光る湖面が疲れを癒してくれます。

天候に恵まれ、富士山を満喫できたロングライドイベントでした。
このMt.Fujiエコサイクリング、コースの難易度もそれほど高くなく
それほど健脚でない人も楽しめるイベントとして徐々に人気が出ているようです。
事実、この日はかなり多くの女性が参加していましたし
クロスバイクなど本格的なロードバイク以外での参加者も多かったです。
そういった普段気軽に自転車を楽しんでいる人たちに
ロングライドの楽しさを広めるいい大会なのではないかと思います。
パンク修理スキルの必要性や集団走行時の注意点なども学べますし。
後はバナナばっかりのエイドステーションを
もう少し充実してくれれば言うことなしですね。