iPhone購入時についでに経済産業省が実施している
平成21年度使用済み携帯電話の回収促進実証事業
通称「
たんすケータイあつめタイ\(^o^)/」に溜め込んでいた
昔のケータイを供出してきました。
家庭に眠る使われなくなったケータイの中に眠る金や銀、パラジといった
稀少金属を回収するために予算をつけますよ、というこの事業。
なんか戦時中も似たようなことやってたよね(笑
私が溜め込んでいた分だけでデータカードやPHSも含め6台もありました!
(家族が使っていた2台も含む)
どれもこれも皆懐かしい…
回収してもらうとまず確実に破壊したのをアピールするため
目の前でケータイに穴を開けます。
しかも最初の一刺しは提供者が行うよう決められているそうです。
めりっ…!俺の思い出がぁぁぁぁ!
と小芝居の一つでもしたいところだけれど、店員もいるので自重(でも写真は撮る)。
とまぁこんな感じで見事に破壊されました。3つ穴を開けるのが決まりらしい。
こんなことしなくてもこのケータイもともと電源入らないけどね(笑
エッジのデータカードも穴ボコだらけに。
昔はこれでネット接続していたんだよね…
通信速度32kとかすごいな。よく耐えられたものだ。
ケータイ1台辺りのレアメタルを金額に換算すると100円くらいらしいのですが
この事業では抽選で商品券が当たるという仕組みになっています。
確かに回収費用を考えると出せる金額は20〜30円くらいなので
それでは誰も大切なケータイを差し出さないのは容易に想像できるため
抽選という形にし射幸心を煽って回収につなげようという作戦のようです。
みんなギャンブル好きだねぇ。
さらに、普通に古ケータイを差し出すだけでは
1,000円分の商品券が抽選で当たるコースしか応募できないのですが
携帯電話を購入時(ただし2,500円以上)に古ケータイを提供すると
1,000円分の商品券が当たるコースに加え
5,000円、50,000円分の商品券が当たるコースにも応募できちゃうのです。
つまりこの事業は最近販売方式の変更の煽りを食って販売がバカ落ち込んでいる
携帯電話の販促にもつなげちゃおう、という事業なのです。むしろそっちが本命?
まぁあれですよ、エコカー減税とかエコポイント制度みたいな感じですね。
で、iPhone購入時だったので5,000円、50,000円のほうにも応募できる
ゴールドコースの応募券をまんまと6枚ゲットしてさっそくクジにチャレンジ。
問題はどのコースに挑戦するかですが、それぞれの当選人数は…
50,000円分の商品券 … 800名
5,000円分の商品券 … 8,000名
1,000円分の商品券 … 150,000名
となっています。
1,000円のコースはかなり当選確率が高そうですが
新しいケータイを購入しない人も応募できるので逆に競争激しいのかな…?
50,000円は魅力的だけど、さすがに800名では…全部ハズレとか泣くよ?
としばし葛藤した結果6枚全て5,000円のコースに応募しました。
なんて日本人的ほどほど思想。
そして結果は6枚中2枚当選!やった!10,000円分ゲットぉ!
予想以上に良い結果に思わずニンマリです。
実際の当選確率はどれくらいなのか分かりませんが結構高めと予想。
これは50,000円コース行っておくべきだったか!?