2010年03月28日

いよいよ菊川での新生活開始です

娘と嫁には実家で長いことのんびり(?)生活してもらっていましたが
いよいよ今週末から菊川にて親子3人での生活が開始です。

嫁の実家のある愛知県から静岡県菊川まで大移動。
娘にとっては初の長距離ドライブ…途中で泣き出さないか心配です。

菊川へ


出発前に津島神社へと立ち寄り、新生活の無事をお参り。

菊川へ


先日のお宮参りの時にもらった絵馬も奉納してきました。

菊川へ


桜はやや咲きかけ。
早めのお花見を楽しんでからいよいよ静岡に向けて出発〜

菊川へ


心配だった道中はずっとぐっすり寝てくれていたので一安心。
途中浜名湖SAにおむつピットで一度寄っただけで無事菊川到着です。

菊川へ


遠路はるばるお疲れ様でした。
いよいよ新生活の始まりだ〜。
3人でうまくやれるかな…ドキドキ。
ラベル:育児 菊川 神社
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2010年03月26日

素晴らしき自転車の旅〜サイクルツーリングのすすめ

最近はすっかり自転車からご無沙汰となっている私ですが
ツーリングに行けないストレスを紛らわすべくこんな自転車本を読んでみました。




自転車文学研究室を主宰している筆者が
自転車旅の素晴らしさをエッセイ風に綴った本です。

この本でいうサイクルツーリングとは日本一周といったような本格的なものではなく
長くても数日程度かけてのんびり自転車で旅をするというような意味です。
文学風に綴られたツーリングの様子を読むとまるでその情景が浮かんでくるようで
自分も今すぐにどこか遠いところへサドルにまたがり漕ぎ出したくなってきます。

そんな風情たっぷりの旅の思い出とともに、サイクルツーリングに出かけるときの
旅支度の仕方や注意点などにも多くのページ数を割いており
まさに自転車旅の入門書にぴったりの一冊です。

そして筆者はこの本の中で繰り返し感謝の気持ちを述べています。
自転車の旅を無事終えた時、「無事は当たり前ではなく、有難いことなのだ」と
感謝することを忘れない著者の謙虚な姿勢。
何度も自転車旅の経験を積み、数々の危険な場面に遭遇してきた筆者だからこそ
たどり着いた境地なのでしょう。
私もそんな感謝の気持ちを忘れずに自転車を楽しんでいきたいですね。
ラベル:自転車
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2010年03月25日

133キロ怪速球

パ・リーグに続き、いよいよセ・リーグも今週末開幕!
われらがドラゴンズのシーズンがいよいよ始まります。
そんなわけで野球関連の本を連続で紹介、今回は最後の200勝投手!?
投げるラジコンレーサー、山本昌選手の「133キロ怪速球」です。

133キロ怪速球
山本 昌
ベースボール・マガジン社新書 (2009/05)




2008年にプロ野球史上24人目の200勝投手となったベテラン左腕・山本昌投手。
MAX130km/h台と元オリックス・星野投手と双璧をなす遅球投手として
ファンから「なんであれが打てんの?」という台詞とともに親しまれていますが
右打者の外角に逃げるスクリューボールとカーブ・スライダーのコンビネーション
そして時折ずばっとコーナーを突く133km/hの怪速球で打者を手玉にとり
これまでに205個の勝ち星を積み上げてきました。
さらにノーヒットノーラン1回、最多勝3度、最優秀防御率1度、沢村賞1度と
ドラゴンズ歴代投手の中でもトップクラスの成績を残しています。

そんな山本昌投手ですが入団当初から大活躍!というわけではなく
ドラフト下位指名でドラゴンズに入ったもののプロ入り数年は鳴かず飛ばずで
クビ寸前だった筆者が88年の米国への野球留学をきっかけに
球界を代表する左腕になったのは有名な話です。

180cmを超える巨体で体格にはめぐまれていたものの
股関節が外向きで、ひざが外に割れているため
ボールに球速が出ないという欠点を抱えていました。
山本昌本人も本書で「自分はいつクビになってもおかしくなかった」と書いています。
しかし、その下半身のおかげで米国留学中に会得したスクリューボールはうまく抜け
全盛期には打者から消えるとまで言われた魔球につながったということで
世の中どこにチャンスが転がっているのか分かりませんね。

また、決して才能に恵まれたわけではなかった山本昌投手がここまでやってこれたのは
野球に対して非常に真面目に取り組み、どうすればこの世界で生き残っていけるかを
冷静に認識しながら努力していった結果だと思います。
そんな山本昌投手、人間的にも素晴らしく感謝の念を忘れない人であると言えます。
これまでに出会った恩師、特にアイク生原さんやワールドウィング小山裕史さん
そして歴代の監督(星野仙一、高木守道、山田久志、落合博満)たちについても
お礼の言葉をこの本の中で述べています。
ジャーマンが自分の著書(野村監督に教わったこと)で
自分を冷遇した山田・伊原両監督についてブー垂れていたのとは対象的ですね。

さらに同僚の近藤真一、今中慎二についても
「今の自分があるのは彼らのおかげ」と書いています。
特に近藤真一については後輩ながらも同じ左腕で
いきなりノーヒットノーランデビューということもあって
彼のせいでもう自分はこのチームに居場所が無くなったな、と思ったそうです。
その後近藤は怪我に泣き野球人としては短命に終わり
結果としては山本昌が勝ったわけですが
そんな相手にまで自身の著書で感謝する山本昌のいい人っぷりに脱帽です。
本書を通して批判や愚痴、恨み言の類は一切無く
一流のスポーツ選手はやはり人間的にも素晴らしいのだな、と思わせる本です。

2010年のシーズンは怪我で出遅れてしまいどうやら開幕ローテは無理っぽいですが
早く復活してまたマウンドに戻ってきて欲しいですね。
そして日本シリーズで念願の一勝を!たのんます!


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2010年03月24日

オリの中の虎 〜愛するタイガースへ最後に吼える〜

今シーズンよりオリックスの監督に就任した岡田彰布氏の本を読みました。
またうまいことタイトルつけたもんだ。

オリの中の虎 〜愛するタイガースへ最後に吼える〜
岡田 彰布
ベースボール・マガジン社新書 (2009/11)




80年代の阪神のスター選手であり、前阪神監督でもある岡田氏。
岡田監督時代の阪神は非常に強く2005年にはリーグ優勝をし
その他の年も毎年優勝争いに絡んでくるチームでした。
その強さは前政権の星野監督のおかげ、とよく言われていましたが
監督としての岡田氏はその豪快なイメージとは逆になかなかの知将っぷりで
阪神プチ黄金時代を築いたことがこの本を読むと分かります。
(豪快なイメージ、とは言ってもHRバッター=豪快、という
単純な思い込みからくるもので、実際は現役時代の岡田選手は
私が見始めた90年代には全盛期を過ぎておりあまり知らないんですが…)

早稲田大学で活躍し鳴り物入りで阪神入りした岡田氏ですが
その早稲田大学も普通に塾通いして一般入試で入ったそうです。
野球選手といっても野球ばっかりやっているわけではないんですね。

そんな岡田氏が自身の采配のスタンスをこの本で振り返っていますが
そのスタイルは少しでも勝つ確率を上げる超堅実な采配が特徴。
こういう野球がしたい、と自らの理想のチームを作っていくのではなく
今任されたメンバーでいかにして勝つことができるかをひたすら考えるのが岡田野球です。
そういった意味では中日の落合監督に似ていると思います。

自分の理想を求め、これと見込んだ若手を育てながら使うのではなく
若手・ベテラン分け隔てなくその時点での最適なメンバーを使うのも
落合監督と似ていますね。

ファンとしては「もっと若手を使え!」と言いたくなりますが
若手が見たいのならば二軍の試合を見に行けばいい、
ファンは球場に勝つのを見に来るのだからとにかく勝つ確率を上げることが
ファンへのサービスだという信念に基づき勝てるチームを追い求めていった結果
JFKという超強力ブルペンをはじめとした勝ちパターンの確立につながりました。
ただし勝ちパターンの確立は往々にして「おもしろくない野球」と
揶揄されることも多いためつくづくプロ野球の監督とは大変な職業だなと感じます。

また、どうしても確立重視ですとレギュラーを固定しがちになりますので
若手の輩出スピードが落ちチームは高齢化へと歩みはじめます。
ファンはフレッシュな顔ぶれを見たがりますから
その点においても不満の声が上がりがちになってきます。

この「勝ち試合のパターン化」と「高齢化」はドラゴンズでも
ここ数年ず〜っと言われていることなので現在の阪神のすさみっぷりが
数年後の中日にも訪れるかと思うと今から涙がちょちょ切れる思いです。

岡田監督や落合監督は現場での指揮に長けた監督ですが
チームづくりに関しては?と思う点が多いので長期的視点に立って
チームを構築していけるGM的ポジションの人がいるといいんですが…
巨人の清武代表のような人がドラゴンズにも必要です。

そんな岡田監督ですが、チームの力を引き出す術には長けているため
今年のオリックスは躍進が期待されます。
開幕3連勝と滑り出しも上々ですし。
この本の中でも落合監督との采配の駆け引きは非常に面白かったと書かれている通り
知将同士の対決による交流戦が今から楽しみです。

阪神?まぁ敵じゃないと思いますよ。
少なくとも金本のフルイニング出場が続いている限りは…
ラベル: 野球
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2010年03月23日

お宮参り

先週の話になりますが娘のお宮参りに行ってきました。

お宮参り


お宮参りとは赤ちゃんが生まれて初めて生まれた土地の守り神様である
産土神(うぶすながみ)様に報告を兼ねて参拝する行事ということで
実家に近い津島神社へ行ってきました。

本当は生後1ヶ月くらい(正式には男の子は生後31日目、女の子は32日目)に
行くものらしいですが暖かくなるのを待っていたのでこの時期になりました。
さんざん待ったおかげでこの日はいいお天気!

お宮参り


お宮参りのときは父方の祖母が赤ちゃんを抱いているのが正しいスタイルだそうです。
というわけで私の母にはず〜っと娘を抱いていてもらいました。
背中に犬張子をぶら下げるという風習もあるみたい。
赤ちゃんにまつわる決まりごとも色々あるなぁ…

お宮参り


無事お参りも済んで一安心。
このお宮参りが済むまでは神社に行っちゃいけないということでしたが
これからはお散歩のついでにお参りし放題です。

次の行事は…いよいよお引越しです。
私のプチ独身生活もいよいよ幕を閉じるときが…
ラベル:育児 神社
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2010年03月08日

粉ミルクのおはなし

育児中には粉ミルク代もバカになりませんよね。

粉ミルク


我が家は母乳との併用なのですが、それでも娘はかなりの粉ミルクを消費してくれます。

粉ミルク


病院で紹介された森永のはぐくみをずっと購入していましたが
お店に行くと色々なメーカーからたくさんの種類のものが出ていて迷ってしまいます。
説明を見ても「うちのが一番赤ちゃんにいいヨ!」みたいに書いてあって(まぁ当然だが)
さらに迷うハメに…

迷うのは皆同じようで、粉ミルクの成分を比較してくれた人もいます。

 粉ミルクの成分を比較してみました(黒猫ふぶきの育児室)


正直成分表を読んでもどのメーカーがよいのかさっぱりですが
まぁ国内メーカー製であればそれほど差はないんでしょうね。

ちなみに森永「E赤ちゃん」などのペプチドミルクというのは
ミルクアレルギー素因のある赤ちゃん用にアレルギー症状の原因となる
牛乳たんぱく質を分解したミルクでお値段はちょっとお高め。
とりあえず我が家ではみんなアレルギー歴が無いため今のところ不要であります。

ただし、味の違いなどはメーカーによって差があって
赤ちゃんによってはミルクを変えると飲みが悪くなったりすることがあるらしいので
いきなり大缶で切り替えずにまずはお試し用の少量缶から
試してみるほうがいいらしいです。

我が家では次は比較的お値打ちな和光堂のはいはいを試してみる予定です。
はいはいは評判も上々ですのでぐいぐい飲んでくれるといいのですが…


おまけ

粉ミルクを作っていて思わず感心したのが缶の形状。

粉ミルク


口の一方が平らになっていてすりきり一杯を量るのにとっても便利!

粉ミルク


粉ミルクの缶では標準装備なのかな?
この形状、砂糖や塩の入れ物に応用したいですね〜


粉ミルク


「ん?なんだか今日のミルクは薄いなぁ。ミルクの量ケチってな〜い?」


ラベル:育児
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2010年03月03日

初節句

今日は3月3日の雛祭りの日。
娘の初めて迎える3月3日なので初節句のお祝いをしました。

初節句


といっても今年の3月3日は平日でしたので実は少し前に
うちの実家で嫁のご両親を呼んでお祝いをしていたのでした。

初節句


娘も被布を着ておめかしです。

初節句


順番にお雛様の前でだっこして記念撮影。
お義父さんもニコニコです。

初節句


八開では数少ない料亭(?)の仕出しでお祝いです。
本来は雛祭りの日はちらし寿司やはまぐりのお吸い物を食べるといいらしいですね。

初節句


飾ってあるお雛様は早く片付けないと行き遅れてしまうという
言い伝えもあるため忘れずに片付けねばね〜
といっても私の実家に飾ってあるため3日が過ぎたらひっくり返しておいてもらって
週末になったら嫁と片付けに行く予定です。
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2010年03月01日

TSUNAMI

先日のチリ大地震は津波という形で
遠く離れた日本にも大きな影響がありました。

津波警報の余波


朝から津波警報がいたるところで発令され
テレビは現在の各地の港の様子を映しまくりです。
そして私にも予想外の影響が…

津波警報の余波


津波警報発令のため東海道線豊橋〜浜松間は完全に停止!
週末は例のごとく愛知の実家に嫁と子供に会うため戻っており
この日は夕方に浜松で職場の行事があったため昼過ぎに実家を出て向かっていたところ
もろに豊橋で足止めを食らってしまいました。
文字通り津波の余波を受けた格好に…。って、誰がうまい事を言えと。

津波警報の余波


「だめです、レインボーブリッジ封鎖できません浜松辿り着けません!」
と青島君のごとく職場の人に連絡したところ「新幹線があるじゃないか」と。

…本当だ。なぜだか東海道新幹線は通常通り運行しています。
特急券を購入し豊橋〜浜松間の一区間を新幹線移動という実にセレブな方法で現地入り。
乗っていた時間は実に10分たらず。超速い。でもなんだか負けた気分…

津波警報の余波


無事浜松まで辿り着きました。
メイワンの明かりがまぶしいぜ。

結局この後在来線の運行が開始されたのが21時過ぎだったようです。
待っていなくて本当に良かった…恐るべし津名魅、もとい津波。

とにかく大地震怖いですね。
静岡西部というとても人ごとではない地域に住むものとしては
今回の大地震をきっかけにしっかりと備えをせねば。
って昨年夏の地震のときにもそんなこと言っていたような気が…
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