廃線となった駿遠線跡を巡る、というものがあります。
駿遠線(すんえんせん)は、かつて静岡県中部、藤枝市の大手駅から新藤枝駅(東海道本線藤枝駅前)を経由し、駿河湾西岸、御前崎付近及び遠州灘北東岸を回って袋井市の袋井駅(東海道本線袋井駅前)を結んでいた静岡鉄道の鉄道路線。軌間762mmの軽便鉄道で、線名は駿河国と遠江国を結ぶことから付いた。
駿遠線サイクリングに挑戦するにあたってはこちらのblogを参考にさせてもらいました。
駿遠線サイクリング 新藤枝〜大洲(えーかん☆静岡さん)
まずは駿遠線出発点の藤枝へ向かいます。
(大手〜新藤枝間の大手線は今回は割愛しました)
いつもの上倉沢の辺りを通るコースを通り牧之原台地を上ります。
あそこに見えるは霊峰・粟ヶ岳の茶文字。
この日はゲームおやじさんやなるさんなどたくさんの人がヒルクラっていたみたいですね。
金谷を超え一路藤枝を目指している途中でトラブル発生!
チェーンが外れてしまいました…
まぁ自転車乗っていればよくあること。
クランクの交換後よく外れるんでFDをちょこちょこ調整しているのですが
もうちょっと調整が必要ですね〜
JR藤枝駅に到着〜
かつてはこの駅前に新藤枝駅があったようです。
ここからはえーかん☆静岡さんが駿遠線全線をサイクリングした際の
ルートを参考にしながら走ってみました。
まずは駅から東のほうへ向けて出発。
駅前はすでにどこが廃線跡なのかさっぱり分かりませんが
上述のルートを見ながらそれっぽいところを行きます。
途中サッカー日本代表の長谷部選手の出身という幼稚園を発見。
さすがサッカーどころ藤枝です。
JR東海道線をこの第三高柳踏切にて横断。
昔はこの辺りに東海道線を超えるための跨線橋があったようです。
ガーデントラクターってなんじゃろ?
この後は廃線跡を探しながらのサイクリング。
場所によってはこのようになんとな〜く昔線路が通っていた様子が偲ばれます。
この橋も駿遠線の名残りの一つです。
枕木と思われる木が使われていました。
この後駿遠線は大井川を超え吉田町へと入っていきます。
今は富士見橋という立派な橋ができていますが
駿遠線があった当時は木製の橋が架かっていたそうです。
吉田町では駿遠線跡はサイクリングロードとして整備されております。
サイクリングロードを快調に走っていると遠州神戸駅跡に到着。
看板が残されていましたので記念撮影です。
しばらく進むと天守閣が登場。能満寺山公園にある小山城です。
そしてしばらく走り続けて相良市内へ。海だーっ!
このあと駿遠線は海岸線に沿って南下していきますが…つづく。