ACアダプタとLANケーブルを接続するとさっそく電波を発信し始めます。
iPhone側で確認すると確かに「MyPlace」という電波が増えています。
ただし、設定ガイドを見るとFONルーターは「MyPlace」の他に
「FON_FREE_INTERNET」という電波も発信されるはずで
そちらに接続してサインアップをせよ、と書いてあります。
おかしいなー、と何回も電源をON/OFFしたりPPPoEの設定を行ったりしていましたが
結局LANケーブルがしっかりささっていないだけでした (^_^;
トラブルなんて原因が分かってみればそんなものですね。
無事「FON_FREE_INTERNET」の電波をキャッチ!
「FON_FREE_INTERNET」を選択するとあっさりと設定が完了。
次にFONへの登録です。
MMSの送信画面が起動するので「fon」と入力して送信します。
するとメールが返信されてくるので、そこに書かれているURLをクリック。
無事登録が完了しました。
特典としてiTunesのコード1,000円分がもらえるようです。ラッキー♪
ただし今のところまだiTunesコードが書かれたというメールは送られてきませんが…
ランプがオレンジ→緑に変われば無事通信が出来ているはずです。
ところでFONルーターは「FON_FREE_INTERNET」と「MyPlace」の
2つの無線信号を出しています。
このうち先ほど設定した「FON_FREE_INTERNET」は暗号化されておらず
FONユーザー全てに開かれた無線となっています。
FONとは利用しているユーザー全てが相互利用できる無線LANのシステムのため
今回設定したことにより自宅からだけではなく
他のユーザーのFONルーターの電波をキャッチして
インターネットに接続することが出来るようになります。
最近は店舗などに導入されることも多いらしいのでFONの電波を拾えるところなら
3G回線よりも高速なネット環境が手に入ることになります。
逆に我が家の回線も「FON_FREE_INTERNET」経由で
他のユーザーに開放されたことになります。
自宅で使用するネットワーク機器を全て
暗号化無しの無線LANで送信するというのはいかにも都合が悪いため
そうした場合のためにFONルーターでは「MyPlace」という
暗号化された無線も利用できるようになっています。
自宅でiPhoneを使用するときは念のため
MyPlaceから接続するようにした方がいいでしょう。
ワイヤレスネットワークの選択画面でMyPlaceをタップすると
パスワードの入力を求めてくる画面になります。
このパスワード欄にはFONルーターの裏面に記載してある
10桁のWPAキーを入力します。
これでiPhoneからの電波も無事暗号化されました。
とりあえずまだ外出先でFONの電波を拾ったことがないので
なんとも言えないのですがWikiによると
日本が世界で一番FONスポットの多い国らしいので
電波を拾える機会が来るのを気長に待つとしましょう。