2008年06月25日

ドライボックス購入

梅雨ですね。ジメジメですね。

私の部屋も(カビ胞子にとって)いい感じにジメジメしており
デジカメのレンズにとって危険が一杯です。
カビちゃうと修理に出さないといけなくなってしまい思わぬ出費となってしまいます。

というわけでレンズを保管しておくためのドライボックスを購入しました。

キャパティ ドライボックスS


大げさに言いましたが要はタッパーです。
湿度計がついているのが唯一カメラ用品をアピールしているところ。

本当はこういった本格的な防湿庫を買うのがレンズのためにはいいんだろうけど
せいぜい数万円クラスの安物レンズしか持ってないため
簡易的なドライボックスで妥協しました。
カビ防止ならこれで十分だろうし。

キャパティ ドライボックスS


ボディ1台+レンズ6本を入れて丁度くらいの大きさです。
ここに乾燥剤のシリカゲル(右上の)と防カビ剤を一緒に投入。
(乾燥させていても防カビ剤は入れておいたほうがいいらしい)

湿度計


そのまま放置しておくと湿度計のメモリはDRYへと変わります。
ちなみにBESTは湿度40〜60%となっており、乾燥させすぎもよくないようです。
乾燥させすぎるとレンズのヘリコイド部のグリスなどに悪影響を与えてしまう模様。
ただ、このドライボックスで常にBESTに保つのは不可能に近いので
ひたすら乾燥剤をぶち込み乾燥させることに。

上述の防湿庫ならばその辺りを全自動でコントロールし
乾燥させ過ぎず湿り過ぎず、いい感じで湿度を調整してくれちゃいます。
(ただし小型のタイプでも3万円くらいします)


このドライボックスの乾燥剤にはシリカゲルを使用。
製品に1袋同梱されていますが、それに加え海苔とかについてきたシリカゲルを
集めてあったのでそれを瓶につめて使っています。

シリカゲル(使用後)


これは湿気を吸いまくってしまったシリカゲル。
こうなるともう吸湿してくれません。

湿りきったシリカゲルは電子レンジで数分加熱すれば
表面に吸着した水分が飛んで吸湿作用が復活します。

シリカゲル(使用前)


このように青くなればまだまだイケるクチです。
ちなみにこの青い色は添加してある塩化コバルトの色。
水を吸うと赤色に変わる性質を利用して吸湿の具合を見れるようにしてあるのです。

また、乾燥剤としては他に石灰タイプのものもポピュラーですが
こちらは吸湿してしまうと過熱しても元に戻らないため再利用ができません。
使い終わったものは素直に庭にでも撒いておきましょう。


2,000円くらいと比較的低価格で導入できるので
レンズをそんなに持ってないって人でもあると安心の一品です。
カビてクリーニングしてもらうことを考えると全然安いし。


ラベル:デジカメ
posted by つっくん at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | デジカメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
めちゃくちゃ参考になりました。
僕も来月購入しようかなって思ってるところです。
もちろん、ケースではなくてまずカメラです。
Posted by ゆきづき at 2008年06月27日 17:36
おぉ!いよいよデジ一導入ですか!
何買うの?
Posted by つっくん at 2008年06月27日 18:42
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