菊川の彼岸花の名所・応声教院へ行ってきました。
田んぼの中の小高い丘の上にあるこの応声教院は
855年(斉衡2年)創建という由緒あるお寺だということです。
お寺の境内のあちこちに彼岸花が咲き乱れ目を楽しませてくれます。
…が、このお寺、ちょっと変わっているて
奇妙なオブジェがやたらと飾られているのです。
これは「心からお六蛙(むかえ)しています」と書かれた蛙の像。
六匹の蛙がいるからお六蛙ということらしいですわ。
これは「蛙の面に小便」と名づけられた小便小僧?です。
ちょっと勢い足りず蛙まで届いていませんが…
巨大な酒樽の中に入ったお地蔵さん。
その名ものんべえ地蔵です。
なんでも大酒飲みだった人への供養に建てたものらしいです。
などなど、境内のあちこちが一風変わったオブジェだらけでした。
お目当ての彼岸花は丁度見頃を迎えたくらいでした。
中には白い彼岸花もちらほら咲いていました。
赤と白が混じったピンクのような色の彼岸花もありました。
これは大変珍しいですね〜
お寺の前の道沿いには道祖神が何体も並び
咲き誇る彼岸花に囲まれています。
色モノ寺としてどうも有名らしいこの応声教院ですが
彼岸花の名所としても十分見応えのあるお寺でした。
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最後のチョウチョはモンキアゲハですね。普通のアゲハチョウよりずいぶんデカくて迫力満点です。本州で見られるチョウの中では最大級の大きさがあります。
あのアゲハはモンキアゲハというんですか。
蝶でかかったので、結構ビビりながら遠〜くからこっそり撮影しました(笑
飲み放題とばかりに蜜をむさぼり食っていましたね。