まずはスタートしてすぐに菊川河口にかかる潮騒橋を渡ります。
この潮騒橋は太平洋岸自転車道の一部となる自転車歩行者専用道路橋なのですが
自転車歩行者専用のわりにはやたらと立派な構造となっています。
この潮騒橋は世界初の連続上路式吊床版橋として
1995年に作られ吊床版橋としては国内最長を誇っているそうです。
なんという太っ腹建造物だ…
潮騒橋を渡った後は御前崎の灯台方面へ向けてひたすら東へ。
灯台の少し手前では先日の台風により道が崩落したため
コース変更がありましたが体力も十分のうえ、西風を受けて快調に飛ばします。
あまりにも気持ちよく走れたので写真撮るの忘れた…
先っぽまで行ったら後は引き返します。
ここでは西向きに進路を取るので逆風が少し厄介。
逆風で難儀していると掛川のちゃりんこという自転車店のチームに抜かれたので
これ幸いとばかりにその列車に便乗させてもらいました(笑
みなとトンネルを抜けたところのサークルKが二つ目のチェックポイント。
ここのチェックポイントで少し休憩をしていたため
ちゃりんこトレインは遥か先へ旅立っていってしまいました。
スタート順も遅かったし、あれが最終列車かな…
この後はめぼしい列車には巡りあえず、会社の仲間とセルフトレインが中心でした。
主に引っ張るのは私になりますが(笑
150号を静波まで北上〜。
3つ目のチェックポイントまで150号を進んだ後はいよいよ上り坂ゾーンです。
微妙にダラダラ上っている田舎道を進みます。
新幹線の高架を越えると勾配がいよいよキツくなるので注意だっ!
勾配のキツい区間はそれほど長くなく
程なくして牧之原台地の上へと辿りつきました。
R473との合流地点にチェックポイント兼エイドステーションがありました。
…なんか歩道にゲリラ的に設営してあるけど大丈夫!?
エイドステーションに着くと100マイルに参加中の
なるさんやゲームおやじさんと遭遇。
一緒にいたのは鬼のような豪脚をもつというてんちさんかな?
50マイルでもお腹いっぱいなのに100マイルとは…3人ともお疲れ様です。
後半は牧之原台地の上を真っすぐ南下します。
横風を受けながらの走行で微妙に体力が削られます…
正林寺のところで台地を下り、150号を目指していると右ふくらはぎに痙攣がっ!
ふくらはぎが痙攣したのは初めてです。
う〜ん、ペースを上げ過ぎたのかな?
150号の少し手前の道端に最後のチェックポイント発見。
ここまでくればゴールはもうすぐです。
そしてゴールのシートピアに帰還。
80kmくらいだけどなんだかとっても疲れたのだ。
完走証と参加賞のタオル、そしてシートピアの入浴券を頂きました。
攣りそうな足を癒すべくさっそく温泉に入浴します。
案の定、中はセンチュリーラン参加者で激混みでしたけどね。
一般の人はさぞ面食らったことでしょう…
温泉で体力回復した後はせっかく汗を流したのに
再びジャージに袖を通して家まで自走して帰宅。
やっぱり車にしておけばよかったかな〜。
走行距離 : 118.87 km
走行時間 : 4h53m24s
平均速度 : 24.2 km/h
最高速度 : 60.5 km/h
太平洋自転車道、あの橋の付近は砂で埋まっていると思ったのですが通行できるんですね。ドライブがてら立ち寄ってみます。
潮騒橋を渡ってもらうために太平洋自転車道の一部を無理やりコースに組み込んだようで
スタート地点は砂だらけでクリートのトラブルが結構多かったみたいでした。
橋を渡った完走としては、歩行者用にひいてある人工芝的なマットのせいでちょっと走りにくい…
道の駅花桃の里の夢のかけ橋のような感じ、というと分かりやすいでしょうか。
結論としては、橋は傍から見るに限る!といったところです。