…実はまだクランク交換済んでいないから
またいつもげてしまうかという不安を抱えながらの行程だったのですが。
なんかとりあえず東へ!
理由はこの日は西風が強かったため(笑
ロングライドの大敵はやはり風!
パターンとしては行きは追い風だけど帰り向かい風で死ぬパターンと
行きは向かい風で帰りは追い風だからラクチンと思いきや
なぜだか向かい風に変わっててやっぱり死ぬパターン(笑 の2つが主ですが
この日はとりあえず追い風の恩恵を受けられる東へと進路をとりました。
もっと早くに出発するつもりでしたが例のごとく二度寝して
結局朝の9時くらいに出発。
お気に入りの牧之原公園のところで最初の一枚を撮影。
昨年の秋にも訪れた島田の円筒分水にちょいと寄り道。
前回訪れたときはあまり水がありませんでしたが
この日はたくさん水が流れており本来の役目を果たしているようでした。
国道1号に戻り進んでいると、ついに看板に東京の文字が!あと205kmか〜。
藤枝では藤の名所として有名な蓮華寺池公園に寄り道。
この公園の藤の様子はまた別の機会にでも…
(→藤枝・蓮華寺池公園の藤の様子を追記しました)
藤枝→焼津と移動し、焼津から静岡までは海岸線を走る大崩海岸を走行。
とても景色がいいところで以前から一度サイクリングで訪れたいと思っていたところです。
道路脇から下をみると…ひぇ〜!落ちたらジ・エンドです。
それにしても大崩海岸って名前もちょっとアレですよね…
大崩海岸を走り終えるといよいよ静岡市です。
静岡市に入ったあとは国道150号を進み再び海岸線を通るルートを選択。
海岸線沿いの150号と平行して太平洋岸自転車道が設けられています。
この太平洋岸自転車道は文字通り海岸線のすぐ脇に設けられており
海を見ながら走行するのにもってこいの自転車道です。
ただし、路面の状態はかなり悪くガッタガタなのでロードにはオススメしません。
この150号線は通称いちご海岸通りと呼ばれているらしく沿道には
イチゴ狩りの看板がたくさんあります。
海岸線沿いをま〜っすぐ走る道ですのでとっても気持ちよく走れる道です。
しかも晴れている日には富士山の眺望付き!まさにサイクリングにはぴったりです。
ただし海岸線沿いで吹きっさらしのため逆風だった場合は泣きたくなるので注意!
とりあえず静岡満喫ポタリングの前半は以上です。
後半はまた後日…つづく!
円筒分水もちゃんと仕事しているようですね。こちらの円筒分水は立派な看板ができました。
大崩海岸、海の真ん中に県道416号が突き出ていますよね。写真で言うと岬の先のほうだと思いますが、そこが現場です。ちなみに岬の写真の真ん中にあるニョキって立っている岩は「たけのこ岩」というそうです。
昭和46年7月5日朝、山腹斜面に大崩壊が発生し、第5洞門101mの一部42.5mを圧潰、29.8mがひずみ、通行中の乗用車1台が埋没し1人の尊い犠牲者を出したといいます。これが名前の由来です。
今でも、その現場は海を走っている県道から見えます。
車では何度も通っている大崩海岸、私も自転車で走ってみたいですね。廃道好きなため、現場をじっくり見たいという好奇心からですが(笑)。
大崩海岸の海上橋のあたりでそんな災害が発生していたんですね。
走っているときは「昔は海岸線沿いに道があったんだな〜」くらいの感じでしか
見ていませんでしたが…
自然の力の前には人口建造物なんてもろいもんですね。
次に訪れたときにはもうすこしじっくり観察してみよう。