今さらながらに用意した充電グッズの2つ目はUSB用ACアダプタです。
プラネックスのUSB-ACアダプタ、PL-QUCHG03-Wです。
4ポート対応ということもあってiPhoneに付属の
Apple純正USB-ACアダプタに比べるとかなりでかいですね。
プラグは純正アダプタと異なり折りたためるようになっています。
角度は180度まで開くので、電源タップに差すときも
隣のコンセントと邪魔にならずに済みそうです。
将来のiPad導入に備えて2,000mA対応のこのPL-QUCHG03-Wをチョイス。
…ただし今のところ全く導入の予定はありませんけどw
あくまでも導入できたらいいな〜レベル。
そのためパッケージには
"驚きの速さで充電可能" "2000mAの超急速充電!"
という威勢のいいうたい文句が書いてあります。
ホンマかいな…ということで純正アダプタとの充電時間を比較してみました。
まずは純正品の充電時間を測定。
とてもコンパクトでかわいらしいこいつの実力はいかに?
測定は電池をローバッテリーにして強制スリープに入った状態から
充電を開始して100%になるまでの時間を計ります。
それではよーいドン!
充電開始から約30分経過。
電池の残量は現在44%まで回復しました。
充電開始から1時間経過。
ポップアップが立ち上がってきましたが、触れることなくそのまま充電。
電池の残量は82%です。
充電開始から1時間25分経過したところで残量の表示が100%となり
満充電の状態となりました。
ふむふむ、純正品はこれくらいか…思ったより速かったです。
次はPL-QUCHG03-Wでの充電時間の計測。
今回の計測にはケーブルは前のエントリで紹介したBN-IPOD2-CWを使用しています。
(純正品の充電も同様)
スタート時点ではローバッテリーの警報画面です。
この段階まで放電するとiPhoneが急速充電モードになって
アンペア数の小さなUSB ACアダプタでは充電できないこともあるようですが
PL-QUCHG03-Wでは問題なく充電が開始されました。
純正品は噂では1,000mAと聞いたことがあるので
きっと先ほどの半分くらいの時間で完了するに違いない!
期待を膨らませながら計測スタートです。
充電開始から35分経過。
…なぜ30分ではないかというと、30分のときに見逃したから(笑
この時点で残量表示は46%。
あれ?純正品とそれほど差が無いぞ…!?
充電開始から1時間経過。残量表示は77%。
…純正は1時間充電の時点で80%超えていたのに。
結局100%に到達したのは充電開始から1時間半後でした。
純正品と比べ5分余分に時間がかかっています。
まぁ誤差といえば誤差くらいの差でしかありませんが。
う〜ん、うたい文句の超急速充電というのは微妙だなぁ。
本当に2,000mA給電されているのかな…?
とりあえず急速充電はそれほど必要ないし
純正と同等の時間で充電できれば実用上は問題ありませんが。
iPadのように電流値が大きくないと充電できない機器を接続したときに
ちゃんと充電されるかどうかが少し心配ですね。
ちなみに今回の検証は1回しか行っていないですし
条件も完全に揃えての検証ではないので参考程度にしてもらえれば。
あくまでも私のiPhoneで充電してみた結果、ということで
必ずしもいつも同じ結果になるとは限りませんので…
また、こういった充電機器でよく問題になる"ジ〜"というサージ音ですが
iPhoneを接続しているときには無音となりますが
コンセントに差した状態でなにもUSBポートに差していないと若干音が発生します。
差しっぱなしにしておくとちょっと気になる人もいるかも?
以上のように?な部分も若干あるこのプラネックスのUSB-ACアダプタですが
2,000mAかつ4ポート対応にもかかわらずAmazonでは1,000円以下で売られており
コストパフォーマンスに関しては抜群です。
あまり急速充電などにこだわらずに自宅と職場など
複数箇所で充電したいという向きには十分だと思います。
ポート数も余裕があるので何かと便利ですしね。
ラベル:iPhone
是非純正ケーブルでやってみてください。