もうそこは岐阜県と三重県の県境です。
いつもは岐阜県側へ降りるのみですが
この日は初めて三重県側へと行ってみる事にしました。
三重県側はいなべ市というところで、昔は北勢町と呼ばれていました。
ここも平成の大合併で名前が変わってしまっています。
養老山地を下ったところにある中里ダムを訪れました。
三重用水に水を供給するための貯水用ダムで
いわば三重県北部の水がめといえるダムです。
ダム湖の鈴養湖は複雑な湖岸線をもった美しい風景を表情を見せてくれます。
ダムの形式は土を台形状に盛ることで水を堰きとめるアースダムと呼ばれるタイプです。
堤体上にはまるで滑走路のような道が作られているので
自転車でかっ飛ばすには最適のコースとなっています。
さしずめ三重のジャンキーストレートといったところ。
旧北勢町の辺りは基本的に田舎なので交通量が少ないのはいいのですが
細かいアップダウンの連続で堪えるのと
なにより休憩しようと思ってもコンビニの一軒もありゃしない!
やっと見つけた道端の100円自販機で見たことも無いような
怪しいチェリオの炭酸飲料を補給〜。
味は…うん、いつものチェリオ味だ。いわゆるライフガード系?
トヨタ車体のいなべ工場の前を通過。
この日は金曜だったので工場はお休みです。
稼動していたら大型トラック等がバンバン行き来していたことでしょう。
上げ馬神事で有名な多度大社の前を通過〜
やっと木曽三川まで戻ってきました。
養老山地は二之瀬超え以外のルートは北か南をぐるっと迂回しなければならず
戻ってくるころには昼近くになってしまいました。
う〜ん、すでに気温は30度を軽く超えています。
この後は実家に戻るだけ…なのですが
その前に少し寄り道をいくつかしていくことに。
続きはその3 愛西ハスポタ編へ。
ダムは良いですなぁ
ダムを見てると人間はなんてちっぽけな存在なんだろうと思えてきますよ
ダムを見てるとどでかい自然と人のちっぽけさを感じずにはいられませんが
でもよく考えるとこういったダムも人が作ったんですよね…
よくこんなもの作ったなぁ〜と感心せざるをえませんね。
ダムポタもたまにはいいものですね。
この辺りにも秋葉ダム、長島ダムや佐久間ダムといった
魅力的なダムが多いですからね〜
井川ダムも魅力的ですが行って帰ってこようと思うと
脚力的にちょっと厳しいかな…