まずは兎荷の棚田と呼ばれる棚田です。

この棚田は静岡県棚田等十選に選定されています。
棚田等? 「等」って何だ…?
調べてみると
棚田等とは、山麓や丘陵及び扇状地などにおいて、自然傾斜を緩和した農地が階段状に分布している地形を表すもので、平均傾斜度1/20以上の水田や階段状の畑・樹園地をいいます。
だそうです。
棚田だけじゃなくて段々畑なども含むってことね。
ちなみに静岡県棚田等十選に選ばれているのは
・石部の棚田(松崎町)
・入間の段々畑(南伊豆町)
・筏場のわさび田(伊豆市)
・柚野の棚田群(芝川町)
・俵沢のつづら折り茶園(静岡市)
・倉沢の棚田(菊川市)
・大栗安の棚田(浜松市、旧天竜市)
・瀬尻の段々茶園(浜松市、旧龍山村)
・久留女木の棚田(浜松市、旧引佐町)
・兎荷の棚田(浜松市、旧引佐町)
になります。静岡らしく茶園やわさび田などがあります。
そのうち行ってみたいですねぇ。
ただ、結構放棄された田が多くなってしまっているのは残念です。
近所の人の話では去年まではしっかり手入れをしていたけれど
今年はやめてしまったようです。
次は同じ引佐でもさらに山奥にある久留米木の棚田です。

着いた頃にはかなり暗くなってしまっていました。
こちらの棚田は静岡県棚田等十選だけでなく日本の棚田百選にも選ばれています。
道はちょっとわかりにくいですが久留米木小学校を目印に行くとよいでしょう。
小学校の前の道を進んでいくと棚田があります。
しかしこんな山奥の小学校、児童はどうやって通学しているんだろう…
周りに民家は見当たらないし…
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