2024年10月13日

2024BRM928梅ヶ島300km (その1)

9/28(土)に開催されたAJ静岡さん主催の梅ヶ島300kmに参加し
とりあえず無事完走しましたのでその様子をまとめます。

この次の週に初の600kmブルベに参加する予定で
梅ヶ島300が終わった後はその準備に費やしていたので
少し遅れましたが改めてここで梅ヶ島300について振り返りです。


集合はいつもの大井川河川敷にある島田川越広場。




6時スタートなので5時過ぎ位に到着。
6月の富士五湖300のときは、明るくなったものだ、とつぶやいた記憶がありますが
今度は逆に暗くなったものだ、と季節の移り変わりを感じるなど。

天気予報が前日くらいまでは雨予報だったため
嫌々ながらも雨でも走る!って覚悟を決めていましたが
ギリ降らないくらいまで持ち直してくれたようでもしかしたら降られないカモ…
と期待できるくらいになっていました。


スタートしてしばらくは大井川沿いを北上します。
以前静岡に住んでいた時に何度か来たことがあった大井川沿いなので
走っていると実に懐かしい感じ。




写真はSLの見える丘公園から。
そう、大井川と言えば大井川鐵道のSLが有名ですね。
とは言えこの日はまだ早朝なので巡り合うことはありませんでした。。。


続いて、走っていると頭上に現れる吊り橋が。
大井川に多数かかる吊り橋の一つ、塩郷の吊り橋です。

20240928_04.jpg


ゆるキャン△の吊り橋巡りの話でも登場していましたね。

20240928_03.jpg


川根路の景色を楽しみながら快調に進み、
36.7km地点のPC1 ミニストップ中川根店に到着です。




グロス20km/hで見積もっていましたが
結果的にグロス24.5km/hで来ることができました。
次のPC2までの区間が登りも多く貯金に余裕が無くなることが予想されるので
この段階で余裕をもって臨めるのは気持ち的にも楽になります。

また、しばらく補給も無いのでおにぎりを多めに購入し
背中のポケットに忍ばせて再スタートです。


PC1を出てしばらく進むと、大井川鐡道を走るSLの終点駅、千頭駅に到着です。





千頭駅では機関車トーマスたちが停車していました。

さらに大井川沿いを上流に向かって走ると
徐々に斜度もきつくなってきました。
景色もすっかり山奥のそれです。

20240928_05.jpg


しばらくすると、巨大な堤体が美しい長島ダムに到着。




重力式コンクリートダム形式の巨大なダムです。
この次にある井川ダムもそうですが、堤体上の道が今回ルートになっていて
コース設計者も粋なことをしてくれますね。

また、この長島ダムではダムカードも配布しているので
せっかく来たのでゲットしていこうと思いましたが
配布している施設の開館時間が9:30〜となっていたため
残念ながら入手は諦めました。


長島ダムまでは、以前静岡にいたときに自転車で来たことがあったのですが
ここよりも上流には、自転車では未踏の地。
当時来たときはダムでヘトヘトになって、これ以上はムリ…ってなっていたのが
この先の井川ダムまで行ってもまだまだ序盤ですから、
感慨深いものがありますね。。。

長島ダムを発ってしばらくすると、井川線沿いのド定番スポット
奥大井湖上駅があります。




曇り空ではあるものの、雨模様を覚悟していた状況では
この景色を雨に降られずに撮影できただけで、正直もう満足です。


そんなこんなでさらに上流の井川ダム到着。




井川ダムの後は、堤体上の道を抜け更に静岡市方面へ山を越えて行くのですが
ダムのすぐそばにある、井川展示館へダムカードを頂きに寄り道です。





こちらは9:00から開館しているので、無事入館してカードをもらうことができました。
ゆるキャン△アニメシーズン3で舞台となっていたこともあってか
川根本町とコラボしたパネルも展示してありました。




また、井川展示館の展望室からは井川ダムの堤体やダム湖が一望できるので
井川ダムを訪れた際には展示館にも立ち寄るといいと思います。無料ですし。


井川ダムを過ぎた後は、今回のブルベコースにおける最高地点の
富士見峠に向けての登坂が待っています。

標高約1,180m地点に向けて、約11kmで獲得標高500mというプロファイルの登坂です。
斜度にすると4〜5%程度で、ほぼず〜っと同じくらいの斜度で登るため
それほど激坂という感じではありません。

この辺りになると、井川展示館で寄り道していたこともあり
周りには誰もいなくなっています。
たった一人でだらだらと登ること約1時間。
やっとのことで富士見峠の看板が見えてきました。




富士見峠ということで、富士山が見えるからその名が付いたと思われますが
この日は曇っていたということもあり、富士山の姿は見えません。

20240928_06.jpg


それにしても、この富士見峠という名前の峠、全国にたくさんありそうですね…
6月の富士五湖300のときも別の富士見峠を通りましたし。


富士見峠をパスした後は、20km超のダウンヒルです。
ブリーフィングで路面状態が悪いところがあるので注意、という話があった通り
1か所道の真ん中にでかい窪みがあって、
そのまま突っ込んでたら危ないところでした…

また、下っている途中轟音が聞こえたと思ったらヘリが飛んでいました。
山ということもあり、「連邦は晴れているか」を連想させますね。

20240928_07.jpg


長い下りの末、安倍川までたどり着きました。
この丁字路を左へ曲がり、オクシズ方面へ。

20240928_08.jpg


ここからPC2の梅ヶ島新田温泉黄金の湯までは25kmほど。
後半になるにつれ斜度がきつくなるタイプのコースで
ブリーフィングでは富士見峠よりもこちらの方がキツいとアナウンスされていました。

PC1を出てからここまでずっとコンビニも無かったので
途中にあった真富士の里というお店の前にあった自販機コーナーで小休止。
ブルベ参加者の中には、こちらで昼食を摂っている人もちらほら。




真富士の里を過ぎてだんだんきつくなる斜度に
ヘロヘロになりながら進みます。

この先はPCで折り返しとなるコースのため
登っていると先行している参加者とちょくちょくすれ違います。
皆さん速いなぁ。

ブリーフィングで言われてなかったら、心折れてたかも…と思いながらも
なんとか13時頃にPC2の梅ヶ島新田温泉黄金の湯に到着。




仮想クローズの14:24までに1時間以上余裕があるし
残りまだ170km以上あるものの、ここから先はもう大きな登りも無いことから
よほどのトラブルが無い限り完走できそうな感じ。
勝ったなガハハ。


ということで、その2へ続く。
posted by つっくん at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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