2005年09月07日

リコー、手ブレ補正付きの7倍ズームコンパクト「Caplio R3」 (デジカメWatch)

GRデジタルが楽しみなリコーから
なかなかよさげなコンパクトデジカメが発表されました。

CCDシフト方式の手ブレ補正機構を採用したCaplio R3です。

RICOH Caplio R3


28〜200mm(35mm換算)の光学7.1倍ズームを搭載しながらも
ダブルリトラクティングレンズシステムを採用して本体の薄さを26mmに抑えているそうです。

ダブルリトラクティングレンズシステム(長い…)とは
レンズ収納時にレンズ群の一部を振り子のように動かして鏡胴外に逃がすことで
コンパクト化を図る仕組みです。

まぁ早い話がペンタックスのレンズスライディングシステムのパクりですね。

またCCDシフト方式のデジカメというとコニカミノルタが有名ですが

“コニカミノルタの方式とはCCDを動かすコントロールの方法が違う”

とのことです。


また、カシオなども搭載する斜め方向から撮影した四角形を自動で抽出し
長方形に補正する「ななめ補正機能」という機能も新搭載。
これまた“アルゴリズムは独自のものを採用”だそうです。


なんだかパクってばっかりな感じですが
デジカメ市場が成熟している中各メーカーも必死なのです。
プライドばっかり高くて便利な機能を搭載しないよりも
消費者としては色々な機能があったほうがよっぽど使いやすいですから。


撮像素子は1/2.5型の500万画素CCDを採用です。
他のメーカーが最近堰を切ったように採用している600万画素ではないところが
リコーらしくて好感が持てますね。

それにしてもリコーは高画素化には全く無頓着ですねぇ。
まぁそこにしびれる あこがれるぅ、なんですが。

リコーといえばマクロ、ですが今回もマクロモード時で
ワイド端1cm、テレ端14cmとなっています。
200mm相当で14cmというかなり強力なテレマクロですね。
これはポイント高いですよ。ハイ。

また、ズームマクロ機能というレンズ焦点距離を被写体に最も近く、
かつ最も大きく撮影できる位置に設定する機能が加わったそうです。

…なんかよくわからんちんな機能ですが
最も大きな拡大率で撮れるモードってことなんですかね?


残念なのは単三電池も使え、かつ専用充電池を使うと超スタミナ、
という非常に実用的だったバッテリー周りが
どうやら専用充電池(DB-60)のみになった模様。
スタミナはCIPA規格準拠で約310枚とR2の500枚と比べると少なくなっていますが
それでもかなりもつほうですからまぁ十分でしょう。


これはかなりスペックてんこ盛り機ですね。
GRデジタル発表前にこんなのを出してくるとは…

これはますますGRデジタルの発表が楽しみです。



ところでGRデジタル発表会の抽選ですが、当選者には今日メールが送られているようです。

メール、まだ来てないよ…(・ω・)
ラベル:デジカメ RICOH
posted by つっくん at 22:05| Comment(0) | TrackBack(1) | デジカメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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