
スペック
有効画素数813万画素1/1.8型原色CCD
F2.4 28mm(35mm換算)の単焦点レンズ
新開発の画像処理システム「GRエンジン」搭載
ISO感度は64〜1600
光学ファインダーなし
ただしオプションでホットシューに装着する外部ファインダーあり
液晶モニターは2.5型(21万画素)
記録媒体は26MBの内蔵メモリ+SD/MMC
電源は専用Li-ion充電池(DB-60)か単四電池×2のコンパチ仕様
画像素子はフォーサーズ(4/3型)CCD採用?とか色々と噂されていましたが
結局1/1.8型800万画素CCDというちょっと残念な仕様でした。
RICOHにはCaplio GX8という1/1.8型800万画素CCD採用のデジタルカメラがあるのですが
このGX8の画質についてGR BLOGで
一眼レフの写りと比べるとGX8でもまだまだ物足りない。
銀塩GRのときの仕上がった写真のワクワク感まで届かない。
とコメントをしていました。
ということは「高画質」を売りにしているGR DIGITALでは
フォーサーズやAPS-Cサイズの画像素子を当然採用してくるだろうと予想していたんですが…
(ただ、GX8とは別のCCDになるようです)
これでは結局“ガワが高級なコンパクトデジカメ”といった程度になってしまいそうで
ズッこけた京セラのCONTAX TVS DIGITALの二の舞では?と心配になってしまいます。
ただレンズにはやはり相当こだわったようでNIKKEI NETなどの作例を見ると
解像感などはなかなかよいように思われます。
あとはノイズかな?特に高ISO時のノイズが気になります。
ボディはマグネシウム合金でグリップ部に革貼りが施されるなどと質感は高そうです。
ボディ前面と背面に絞り・シャッタースピード用のダイヤルがあるのもグッドですな。
ところでGR DIGITALに関し、こんな記事が。
リコー、デジカメの撮像素子を交換できるサービスを検討
ですって!
もしかしたらフォビオンセンサーに換装することで
めちゃくちゃ解像感の高いカメラの誕生とか!?
夢が膨らむサービスですなぁ。
ただ果たして採算は合うんでしょうか…