パンを作った訳であって決してパンツは食べていません。
つまり、パンツじゃないから恥ずかしくありません。
ナショナル(今は無き…)のホームベーカリー、SD-BM101を購入して
おうちで焼きたてパンを作りまくり♪ってな寸法です。
これがナショナルホームペーカリー、SD-BM10。
ホームベーカリー市場は他に象印なども機種を発売していますが
ナショナルがシェア8割を抑えて独壇場だそうです。
このホームベーカリー、メロンパンや全粒粉100%パンなども
作ることが出来るスグレモノらしいのですが
今のところプレーンな食パン作りにしか挑戦していません。
食パンの作り方はいたって簡単。
まず小麦粉を1斤分、250g量ります。
小麦粉はパンを作る場合は強力粉を使います。
特に日清製粉のカメリアがお勧め!と
付属の作り方マニュアルに書いてありました。
カメリアに最適化でもしてあるのでしょうか?
危うく同じ棚に入っていた薄力粉を使うところでした。
なんかでんぷんの量とかが違うらしいね。よく知らんけど。
次に砂糖を大さじ2杯。
バターを10g…といきたいところですが
無いのでマーガリンで代用も可。
スキムミルクを大さじ1杯。
これまたスキムミルクなんて無いためnotスキムな牛乳で代用です。
杏林堂で148円/1Lで購入。安いぜ。
んで、塩を小さじ1杯。
砂糖と塩を間違えるなんて漫画の中だけなのですよ。
そして水を180mL。
ちゃんとメニスカスの位置で計量しましょう。
それらを混ぜてベーカリーにセット。
こいつを忘れてはいけません。
ドライイーストです。
ナショナルのホームベーカリーの特徴は
生地をこねた後にドライイーストを自動投入してくれる点です。
ここにドライイーストを入れておくと最適なタイミングで投入してくれるらしいです。
イーストを最初に練りこんで(直種法)こねてしまうと発酵しすぎるらしく
先に生地を作り、グルテンを十分に生成させた後にイーストを投入する中麺法のほうが
年間を通じて安定しておいしいパンを作れるらしいです。
そして蓋を閉めてしばし待つだけ。
後は勝手にこねーのイースト投入しーの焼きーので
待っていれば焼きたてパンの出来上がり、と相成るわけでございます。
焼き上がりまでの時間は最短で4時間きっかり。
焼き上がり時間を指定することもできるため
朝起きる直前に時間をセットしておき、目覚めと同時に焼きたてパンを食らう
というのがもっとも一般的かつお勧めなスタイルです。
ただし、セットして電源を入れるとまず1時間ほど生地をこね始めるのですが
そのときの音は「ンガッ、ンガッ」という感じで結構うるさいです。
寝るのと同じ部屋に置いておくのはやめておいたほうがいいでしょう。
ただし焼き上がり近くになるとなんとも言えないいい焼きたてパンの香りがしてくるので
その香りで目覚めたい人はぜひ枕元にどーぞ。
焼きたてのパンは外はカリっと、中はふんわりもちもちしていて
とってもとってもおいしいです。
何もつけなくてもおいしくい食べれますしね。
ただもちもちしすぎてうまくスライスできないのが玉にキズ。
高性能なスライサーが欲しいです。
ちなみホームベーカリーで作ると1斤100円ちょっとくらいかな?
スーパーで安く売っている食パンとあまり違わないと思う方もいるかもしれませんが
その辺で売っている食パンとホームベーカリーで作った焼きたてパンとは
味が比べ物にならないですね。
一度この味を知るとスーパーのパンはもう買えないかも…
このSD-BM101の開発者インタビューが
こちらに載っていますが
これを読むとナショナルのホームベーカリーを
買いたい気持ちがむくむくと焼きたてパンのように膨らんでくるため注意です。
このインタビューにもありますがこのSD-BM101でお餅もつくことができます。
なんでも型番のBMのBはブレッド、Mは餅を意味するそうです(笑
これはお正月にぜひついてついてつきまくるぜーっ!